5人家族で食費2万円台の主婦から学ぶ。食費が「減らない人」「減る人」の買い物の差

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2023.07.16

「節約しているつもりでも、食費がなかなか減らない……」 そんな人は、スーパーへ行った時、無意識のうちに余計な買い物をしているかもしれません。 ここでは、予定外の出費につながりやすい「スーパーでやってはいけないこと」を紹介します。

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大きなカートを使う

カートを使う出典:stock.adobe.com

スーパーで買い物をする時、「カゴ」と「カート」どちらを使いますか?
私は断然「カゴ派」です。

その理由は、容量の大きいカートだとつい買いすぎてしまうから。
カゴに比べてカートは、ラクに買い物できる分重さを感じにくく、「たくさん買った」実感が得られにくいんです。
お会計を見た時、あまりにも高い金額に「こんな買ってたんだ…」と驚いたことも……。

一方カゴは、手に持って運ぶ分、直接重たさを感じられるので「これ以上はやめておこう」と買い物ブレーキがききやすいんです。

もちろん、まとめ買いをする時はカートを使うこともありますが、選ぶのは一番ちいさなカート。
容量が大きくたくさん入る大きいカートは、すき間があると「そんなに買っていない」と錯覚してしまうので極力使いません。

動線に沿って店内をまわる

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店内をまわる時、流れに沿って順番にまわるのはあまりおすすめできません。
ほとんどのスーパーでは、入り口から「野菜→お肉・魚→パン・加工品・惣菜」の順に並んでいますが、これは購買意欲を湧かせるしくみです。

店内に入るとすぐに、今日の特売野菜がずらりと並んでいるのもよく見かけますが、これも策略のひとつ。
「今日はきゅうりがお得!」と思えば、買う予定がなくてもついカゴに入れたくなります。

こういった誘惑を断ち切るために、私はあえて「逆まわり」で買い物することがほとんど。
逆からまわると特売品が目に入りにくい上に、惣菜やお弁当コーナーもショートカットしやすいです。

空腹で買い物をする

空腹で買い物をする出典:stock.adobe.com

お腹が空いている時って、あれもこれも魅力的に見えませんか?
とくに危険なのが、できたてのお弁当・お惣菜たち。
空腹の状態でスーパーへ行くと、食欲に負けて「今日のお昼はお弁当にしちゃおう」「おやつにスイーツ買っていこう」と出費がかさみかねません。

そのため私は、空腹時はもちろん、お惣菜が出そろうお昼時に買い物へ行くのは避けています。

スーパーの誘惑に負けない

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スーパーには、「つい買ってしまう」からくりが散りばめられています。
こうしたしかけに気付いて、誘惑に負けないくふうをすると、余計な買い物を減らせるかもしれません。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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