1,000万円貯めた私が“あえて家に置いていない3つのモノ”

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2023.06.21

私はミニマリストではありませんが、時に「持たない選択」をすることがあります。 よく考えて、「これ、なくても困らないかも」と思うものは家の中にいれません。 置くものを取捨選択することで、家も財布もスリム化。すっきりムダのない暮らしができますよ。 今回は、貯金1,000万円貯めた私が「家に置いていないもの」を3つ紹介します。

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ウォーターサーバー

ウォーターサーバー出典:stock.adobe.com

子ども3人のわが家、これまで何度も「ウォーターサーバーほしいな」と思う瞬間はありました。
ミルクをすぐに作れる、温かいコーヒーがすぐに飲める暮らしに憧れた時期も……。
ですが、結局これまでずっと、ウォーターサーバーは持たない暮らしを続けています。

ウォーターサーバーは便利だけど、置く場所と費用が悩みの種。
お湯と水を好きな時に飲めるのは魅力的ですが、それってほかのもので代用できるなって思ったんです。
水は浄水器を付けているし、冷えたお茶はステンレスポットに常備。
よくよく考えれば、お湯を使うのだって、私がコーヒーやお茶を飲む時くらいです。

コストと使用頻度で考えてみた時、「ウォーターサーバーはやっぱり必要ない」という結論になりました。
ウォーターサーバーは契約した後解約するのも面倒なので、これまでもこれからも家に置く予定はありません。

ベッド

ベッド出典:stock.adobe.com

もともとは断然「ベッド派」だった私も、今ではすっかり布団派です。
数年前に、ダブルベッドを“あえて”手放しました。
その理由は、布団の方が家のスペースもお金もムダが出ないから。
ベッドから布団にすることで、ベッドフレームに場所を取られることなく、空間を広く使えるようになったんです。

ベッドフレームの買い替え・買い足す出費がかからない分を、布団に投資。
ちょっと良い布団で眠れるようになり、睡眠の質も上がりました。

新しい収納グッズ

新しい収納グッズ出典:stock.adobe.com

ものをすっきり整える時に便利な収納グッズも、私にとってはできるだけ家に置かないもののひとつです。
収納グッズは使い方次第で部屋をキレイにすることもできますが、持ちすぎるのは注意。
「収納が増える=ものの置き場所が増える」ので、余計な買い物をしやすくなるんです。
収納場所が多いと、ものの置き間違いも多発して、家の中で迷子に……。
すると今度は、なくなったものを二重買いして、ムダな出費が出てしまいかねません。

そのため私は、基本的に家にあるものでどうにか整理できないか考えます。
収納専用のグッズがなくても、空き箱や紙袋で代用できることもけっこう多いです。

新しい収納を増やす時は慎重に。まずは断捨離・片付けをしてから、家の中が収納でいっぱいになるのを避けています。

なくても困らないものは買わない

買わない出典:stock.adobe.com

便利なものであふれている今、「あったらいいな」と思うものがたくさんあります。
ですが、節約しながらすっきり暮らすのなら、取捨選択が必要。
家に置かない選択を取ることで、家計にも家のスペースにも余裕が生まれます。

思うようにお金が貯まらないと悩んでいる人は、家の中に「なくても困らないもの」はないか探してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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