特集記事

「疲れたから外食」が減る。節約上手な人が食事作りで意識している“3つの習慣”

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2024.04.07

食費節約の近道は、「外食の回数を減らす」が一番です。しかし、毎日自炊を続けるには、炊事の負担を軽減するための工夫が必要。そこで今回は、5人家族・月2万円台の食費でやりくりするわたしが、外食減につながった「やってよかった習慣」をご紹介します。

広告

特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

習慣1.とりあえずお肉を解凍しておく

肉出典:stock.adobe.com

食材を週1ペースでまとめ買いするわたしは、お肉やお魚を冷凍保存しています。そのため、使うときには解凍が必要。
凍ったままだとレンジ解凍に時間がとられるため、冷蔵庫に冷凍肉しかないとやる気が半減するんです……。
忙しい中で自炊を続けるには、「面倒くさい」と思う工程をできるだけ省くことがとても大切! 解凍の手間なくすぐに調理に入れるよう、前日夜のうちに冷凍肉を冷蔵庫へ移すようにしています。

習慣2.お米を無洗米にする

米出典:stock.adobe.com

お米を研ぐのは、簡単だけど地味に面倒。特に急いでいるときは、お米を炊くのさえ億劫になるものです。
そこでわたしは、お米をとぐのをやめました! わが家のお米は「無洗米」、かれこれ5年以上食べ続けています。
無洗米は炊く労力がほぼゼロです。すでに糠がしっかり落ちているため、水洗いは不要。ごみが気になる場合でもさっと水を流せばいいので、毎日の炊飯がぐんとラクになりました。

習慣3.味噌汁は倍量作る

みそ汁出典:stock.adobe.com

主食がお米のわが家は、汁ものをつくる頻度も多めです。平日は朝晩、休日は多いと毎食食べることもあります。
たかが汁物でも、そのたび作るとなれば大変。材料費もかかります。
そこでわたしは、味噌汁を“あえて”倍量で作るのが基本。2倍量にすれば2食分かせげます! 「もう汁物はある」というだけで、自炊の負担減につながっていますよ。

手間抜き力をアップする工夫を

わたしの場合、「外食したい=食べたい」ではなく「外食したい=休みたい」と思うことがほとんど。仕事や育児・家事をしながら、毎日食事の用意をするのは、何年主婦をやっても疲れます。
そのため、自炊の大変さを軽減するための「手間抜き力」をアップすることを徹底しました。自炊がラクに続けられるようになってからは、外食するために外へ出る行くのが面倒になり、「自炊の方が楽だから家で食べよう」と思うように。
自分にとって自炊の手間が減る習慣が身につくと、無理なく自炊の頻度を増やせるかもしれません。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る