1,500万円貯めた節約の達人が「やめてよかった3つの節約」とは

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2024.02.18

物価が高くなり家計がひっ迫する中、「出費を減らそう!」と節約にはげむ日々……。ムダな買い物を減らすのは大切ですが、心まですり減ってしまっては意味がありません。ここでは、1,500万円貯めた私が、「やめてよかった」と思う節約をご紹介します。

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服をがまんする

服出典:stock.adobe.com

支出を徹底的におさえていたときは、自分の服をいっさい買いませんでした。
「いいな」と思って、「なくてもなんとかなる」と購入欲をがまん。一時は1年買わないとかザラでした(笑)。
もちろん、買わなくても最低限の着る服はあったのですが、暮らしていく中での楽しみが半減。欲しいけれど買わないストレスが溜まり、幸福度は下がっていた気がします。

セールで半額以下になったトレーナー

今では、生活に支障がない範囲でおしゃれを楽しむように。もちろん好きなものをぱっと買うのではなく、「定価で買わない工夫」をしています。
通販で購入するときは、あらかじめお気に入り登録をしておき、割引クーポンやタイムセールなどお得なタイミングを待ちます!(笑)

趣味を手放す

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好きなことにお金を使うのは、決して悪いことだとは思いません。一時期は趣味も遠ざけた生活をしていましたが、今はちゃんと推しがいます(笑)。
趣味を楽しめばその分出費も増えますが、私の場合は貯蓄率が上がりました。推し活がガソリン代わりになって、節約も貯金も仕事も楽しく頑張れるようになったんです。
趣味にかけるお金は、バランスが大切。もちろん使いすぎは本末転倒なので、かけられるお金と時間を決めています。

家事に時間をかける

家事出典:stock.adobe.com

節約に没頭していた頃は、「出費が減るのなら!」と、かかる手間や時間を考えずに行動していました。
でも、効率が悪く負担の多い節約は長続きしません。
やり方が間違っていたり自分に合っていない節約は、ストレスも溜まってよくない。そう気づいてからは、家事や節約の時短力アップ作戦をスタート!
手間抜きできる部分を増やし、「適当でもいい」と肩の力を抜くようにしたら、うまく節約できるコツが徐々につかめるようになりました。

幸福度が下がる節約はしない

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どんなことも、やりすぎはよくありません。特に節約は、細く長くコツコツと続けるもの。暮らしの幸福度が下がるようなストレスがかかる節制は、一時的に家計が潤っても心がすり減ります。
とはいえ、使いすぎは禁物。予算を決めてメリハリを持たせながら、節約と楽しみを両立しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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