服をがまんする
支出を徹底的におさえていたときは、自分の服をいっさい買いませんでした。
「いいな」と思って、「なくてもなんとかなる」と購入欲をがまん。一時は1年買わないとかザラでした(笑)。
もちろん、買わなくても最低限の着る服はあったのですが、暮らしていく中での楽しみが半減。欲しいけれど買わないストレスが溜まり、幸福度は下がっていた気がします。
今では、生活に支障がない範囲でおしゃれを楽しむように。もちろん好きなものをぱっと買うのではなく、「定価で買わない工夫」をしています。
通販で購入するときは、あらかじめお気に入り登録をしておき、割引クーポンやタイムセールなどお得なタイミングを待ちます!(笑)
趣味を手放す
好きなことにお金を使うのは、決して悪いことだとは思いません。一時期は趣味も遠ざけた生活をしていましたが、今はちゃんと推しがいます(笑)。
趣味を楽しめばその分出費も増えますが、私の場合は貯蓄率が上がりました。推し活がガソリン代わりになって、節約も貯金も仕事も楽しく頑張れるようになったんです。
趣味にかけるお金は、バランスが大切。もちろん使いすぎは本末転倒なので、かけられるお金と時間を決めています。
家事に時間をかける
節約に没頭していた頃は、「出費が減るのなら!」と、かかる手間や時間を考えずに行動していました。
でも、効率が悪く負担の多い節約は長続きしません。
やり方が間違っていたり自分に合っていない節約は、ストレスも溜まってよくない。そう気づいてからは、家事や節約の時短力アップ作戦をスタート!
手間抜きできる部分を増やし、「適当でもいい」と肩の力を抜くようにしたら、うまく節約できるコツが徐々につかめるようになりました。
幸福度が下がる節約はしない
どんなことも、やりすぎはよくありません。特に節約は、細く長くコツコツと続けるもの。暮らしの幸福度が下がるようなストレスがかかる節制は、一時的に家計が潤っても心がすり減ります。
とはいえ、使いすぎは禁物。予算を決めてメリハリを持たせながら、節約と楽しみを両立しましょう。