はじめにスイーツを買う
スーパーで買い出しをするとき、すべての買い物が終わる前にスイーツをカゴへ入れていませんか? これでは、予算がオーバーするのは当然です。
食費を予算内におさえるには、優先順位を守ることが大切。アイスや洋菓子などの嗜好品は、おいしいけれど“なくても困らない”もの。
毎日の食を維持するために必要な、肉・魚・野菜・加工品などを最初に買いまわります。その後で、予算に余裕があればスイーツ・アイスコーナーへ。これをルール化すると、「今日は買い過ぎたから今度にしよう」と、買い物欲にブレーキが効きやすくなります。
高い野菜ばかり買う
買い物前に献立を決める人、後から決める人に分かれるかと思いますが、前者の場合は野菜の買い方にも気を付けましょう。
あらかじめ必要な野菜が決まっていると、値段にかかわらず「買う」選択をとらざるを得ません。しかし、高値の野菜ばかり選んでいては、食費はかさむ一方です。
そこでおすすめなのが、冷凍野菜・水煮・缶詰の代用。最近は品ぞろえも増えてきて、冷凍で買える野菜が多くなりました。冷凍野菜は価格が一定なので、高値の時期は特に節約になります。
また、似た野菜を使ってみるのもひとつ。ほうれん草が高いのなら小松菜に、きゅうりが高いのなら水菜で試してみるなど、違う野菜で代用するのもおすすめです。
ナショナルブランドにこだわる
スーパーのプライベート商品は、大手メーカー品のナショナルブランドと比べて1~2割安いです。買うだけで節約できるので、ナショナルブランドへのこだわりは捨てた方が家計はラクになります。
品質に不安がある方は、パッケージ裏面の製造元を見てみましょう。プライベートブランド商品でも、製造元は大手メーカーというパターンは少なくありません。
実際に、プライベートブランドのマヨネーズの製造元がキューピーだったり、ポテトチップスがカルビー製造品だったりするケースはわたしの経験上けっこう多いです。
食費は案外ラクに減らせる
スーパーでの行動を少し変えてみるだけで、食費節約につながることもあります。
ひとつでも当てはまることがあれば、ぜひ次の買い出しから意識を変えてみてください。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。