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春は意外と光熱費が高い…。今こそ見直したい“家電の使い方3つ”→「すぐしまう」「工夫が必要」

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2025.03.25

節約生活スペシャリストの三木ちなです。政府が実施してきた電気代の補助が3月使用分で終了します。そのため、4月からは”電気代の値上げ”が家計を圧迫するかもしれず、今のうちから節約を意識しなくてはなりません。そこで今回は、春のうちにやっておきたい「節電対策」についてご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.洗濯物は外干しと乾燥機をかしこく使う

洗濯物出典:stock.adobe.com

部屋干しだとカラッと乾きにくい冬の間は、洗濯物を乾燥機にかけている方は少なくないでしょう。花粉シーズンということもあり、外干しする機会はめっきり減っているかもしれません。
しかし、消費電力の大きい乾燥機は、1回の運転でも電気代が上がる原因になります。春もまだまだ花粉が気になる季節ではありますが、節電を意識するのなら乾燥機だけに頼らないくふうが必要です。
天気のいい日や花粉の飛散量が少ない日は外干しに、むずかしいときは部屋干しをして、必要に応じて乾燥機を併用しましょう。乾燥時間を短縮するドライヤーボールを入れて、乾燥機の使用時間を短くするのもひとつです。

2.必要ない暖房器具をしまう

暖房器具出典:stock.adobe.com

冬から春にかけて気温が上がると、暖房なしでも過ごせる日が増えます。しかし天候によっては、肌寒く暖房が欠かせない日も……。
そこでおすすめしたいのが、使っていない暖房器具を片付けること。暖房はあると使ってしまうので、最低限必要なものだけを残して片付けるのが一番です。しまうときは、もちろん掃除を行ってから。
春は冬ほど厳しい寒さはやってこないので、わが家はエアコンとこたつで乗り切ります。

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3.古い家電の買い替えを検討する

古いエアコン出典:stock.adobe.com

「それほど使っていないのに電気代が高い……」という悩みはありませんか? じつはこれ、節電においてはかなり致命的です。
原因はいろいろありますが、可能性として高いのが「古い家電」の使用。古すぎる家電は消費電力が高く、今のような節電機能を搭載していないものがほとんどです。
経年劣化により運転効率が落ちると、少しの時間使うだけでも多くの電力を消費します。実際にわたしも、古いエアコンのおかげで電気代の3万円超えが続いた時期がありました。
春は新生活などで家電セールやキャンペーンを行う家電量販店もあるため、タイミングによってはお得に買い替えできます。今後の電気代を考えても、春のうちに新しい家電の購入を検討するのもひとつです。

家電の使い方を見直そう

節電するには、ムダな電力消費をおさえる必要があります。なるべく電力が少なく済むよう、暖かくなる春に合わせた家電の使い方を意識してみましょう。使い方や使う家電を変えてみると、電気代の節約につながるはずです。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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