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電気代がかえって増える。「エアコン」の“やってはいけない”節電3選「すぐ切らない」「逆効果なんだ」

働く・学ぶ

2025.08.30

節約生活スペシャリストの三木ちなです。夏になると気になるのが、エアコンの電気代。連日のようにエアコンを使っていると、節電しなくてはと思いますよね。しかし、やみくもに節電するのはおすすめしません。ここでは、かえって逆効果になる「エアコンのNGな節電」をご紹介します。

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NGその1.室外機をカバーで囲む

吹き出し口までカバーで囲まれた室外機出典:stock.adobe.com

室外機にカバーをつけると、直射日光を遮れるため節電につながります。つまり、カバーをかけること自体は正しい節電方法なのです。
注意すべきなのは、室外機の吹き出し口をふさがないこと。「室外機をとにかく囲めばいい」とカバーをかけすぎると、排気しづらくなり熱がこもるおそれがあるんです。
放熱が妨げられれば、エアコンの冷房効率は下がる一方……。室内を冷やすために余計な電力を使うことになり、電気代がアップします。これでは節電の意味がありません。
日よけをする場合は、前面と排気口をふさがない専用シェードや、風通しの良い設置場所を選びましょう。

NGその2.タイマーを頻繁に使う

タイマーを使う出典:stock.adobe.com

エアコンの運転時間を減らせば、電気代はおさえられるような気もします。タイマー機能を使えば、消したり付けたりする手間も省けますが、使いすぎはNGです。
タイマーで「短時間運転→停止→再運転」を繰り返すのは逆効果。エアコンは起動時に最も多く電力を消費するため、頻繁にオンオフするとかえって電気代がかさみます。
設定温度をキープしながら連続運転したほうが、部屋の温度が安定するためムダな消費を防げるんです。30分程度の外出なら、エアコンはつけっぱなしでもOKです。

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NGその3.自動お掃除運転を切る

リモコンで電源を切る出典:stock.adobe.com

自動お掃除機能付きエアコンの場合は、運転を停止した後に自動で内部クリーン運転が始まります。もちろん電気代はかかりますが、エアコン内部のカビやホコリの発生をおさえるための大切な機能です。
「電気代がかかるから」と切ってしまうと、内部に汚れや湿気が残って冷房効率が落ち、カビ臭やアレルギーの原因になるかもしれません。メーカーや機種によって異なりますが、運転1回あたりの電気代はわずか1~7円程度。毎回運転した場合でも、ひと月の電気代は200円ほど。小さな節電を続けるよりも、冷房効率を保って、健康面のメリットを優先したほうが結果的に得策です。

正しい使い方が一番の節電

節電のつもりが、実は電気代を増やしてしまうエアコンの使い方は意外と多いもの。正しい知識で使い方を見直し、節電しながらまだまだ続く暑い日を乗り切りましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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