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買い出しは15分で終わる!「食費が少ない人」が“スーパーに長居しない”買い方のコツ

働く・学ぶ

2024.05.15

節約生活スペシャリストの三木ちなです。スーパーでどう買い物をするかで、食費は大きく変わります。大切なのは、滞在時間を短くすることがポイントです。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、「スーパーに長居しない」買い方のコツをご紹介します。

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スーパーの長居は高リスク!

食材の買い出しにどれくらい時間をかけていますか? スーパーを走り回る必要はありませんが、節約するのなら長居は禁物です。
スーパーには新作のお菓子やスイーツ、お惣菜など誘惑がたくさん潜んでいます。どれも食費がかさむ原因になりやすいので、できるだけ“見ない”が一番の対策!
誘惑にのらないためにも、スーパーの買い出しは短時間でサクっと終わらせるのが鉄則です。

スーパーに長居しない買い方のコツ

時間をはかる

時間出典:stock.adobe.com

わたしが買い物をするときは、必ず時間をはかります。滞在時間は、レジに並ぶまでに15分。売り場を時間内でまわりきって、必要なものをすべてカゴへ入れます。
スマホのタイマーを使うもよし、時間を見て「○分までに終わらせよう」と覚えておくでもOKです。
大切なのは、時間を意識すること。時間に縛りをつくると、自然と用事のある売り場しか立ち寄らなくなります。

買うものを決める

買い物出典:stock.adobe.com

自分で決めた制限時間を守るには、あらかじめ買うものを決めておく必要があります。無計画でスーパーへ行くと探すのに時間がかかりますし、余計なものをカゴに入れるリスクが高まります。
「買うものリスト」はスマホでも、紙に書いてもOK! 自分がやりやすい方法で、必要な食材をまとめておきましょう。

細道に入らない

スーパー出典:stock.adobe.com

商品を見るとき、すべての売り場へ入る必要はありません。細道に入ると、ずらりと並んだ商品に気を取られて余計なものまで買いがちです。
そのためわたしは、売り場の入り口や脇にカートを置いて、一瞬だけ細道にGO! 必要なものだけ手に取り、すぐにカートへ戻ります。
このやり方だと、ムダなものを買わずに済みます。細道にカートで侵入すると、混雑してなかなか戻れなくなることも多いので、身ひとつで入ってさっと入るとスーパーの長居も防げます。

買い出しは時短で節約

誘惑が多いスーパーには、できることなら寄りたくないのが本音。ですが、行かないわけにはいきません。
タイマーを使う、細道に入らない、リストをつくる。この3つを試すだけでも、余計な買い物は減るはずです。
時短できれば家事の負担が減って一石二鳥ですので、ぜひ実践してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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