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「食費が少ない人」がまとめ買いの際にしない“3つのNG行動”「よくやってるかも…」

働く・学ぶ

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2024.10.28

食費節約の定番とも言える「まとめ買い」ですが、やり方しだいで失敗することもあります。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが“やらない”「NGなまとめ買い」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

NGその1.買った食材をそのまま冷蔵庫に入れる

冷蔵室の野菜出典:stock.adobe.com

スーパーで買ってきた食材、そのまま冷蔵庫に移していませんか? そのままだと、せっかくの食材が傷んでしまう可能性大です。
まとめ買いだからこそ、劣化を防ぐ延命措置がとても大切。野菜は袋から出して、鮮度保持袋やキッチンペーパーで包む“ひと手間”をかけると長持ちします。
お肉もパックのまま保存はNG。特に鶏肉やミンチ肉は傷むのが早いので、購入後すぐに小分け冷凍しましょう。買い物後のひと頑張りで、食品ロス防止につながります。

NGその2.冷蔵庫に入りきらない量を買う

買い物かごいっぱいの食材出典:stock.adobe.com

まとめ買いは、冷蔵庫の容量に合わせるのが大前提。「入るか心配」だと思う場合、それは買いすぎです。入りきらない場合、無理に食べ切るか傷むのを覚悟で常温保存するしかありません。
冷蔵効率をキープするためにも、パンパンに詰めるのはNG。中身は7割程度にとどめる必要があるので、庫内にゆとりが持てる量を購入しましょう。
野菜は特にかさばるため、野菜室のスペースを意識しながら買いすぎに注意してください。

NGその3.消費期限を見ずに買う

消費期限の書かれた卵出典:stock.adobe.com

消費期限のチェックも必須。チルド品は数日しか持たないものも多いので、安さにつられて大量買いするのは危険です。
消費期限は「安全に食べられる期限の目安」。傷みやすい食材に表示されているため、期限を過ぎると腐ったりカビが発生したりするリスクがあります。
賞味期限とは違い、期限が切れると食べられなくなる可能性が高いため、余計なロスを防ぐためにも必ずチェックしましょう。

ロスを出さない「まとめ買い」を

まとめ買いは食材をどっさり買い込む、家計にとってメリットが大きい節約術です。だからこそ、気をつけるべき点もいくつかあります。
消費期限・買う量にはご注意を。食材の延命処置を行い、ロスしないようくふうしましょう。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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