NGその1.お湯を溜めてシャワーも使う
湯船に張ったお湯は、浸かるためだけに使うのはもったいないです。湯船にお湯を溜めて、さらに体や頭はシャワーで洗う……。このような使い方をすると、お湯張りとシャワーの使用分、ダブルで水道代がかかります。
湯船にお湯を張るのなら、たらいや手おけでそのお湯をすくって使うと節水になります。湯船に溜めたお湯もムダにせず、シャワーの使用はできるだけ控えましょう。
NGその2.お湯をたっぷり張る
お湯張りをするときは、湯量に注意しましょう。湯船にたっぷりお湯を溜めると、それだけ水道代がかさみます。
節水を意識するのなら、浸かったときにちょうどよくなる量で十分です。わたしは子どもたちと一緒に入浴することが多いので、全員で入ったときにちょうどいい量に調整しています。カサが増えることを想定して、湯量を1〜2割程度減らしてみましょう。
NGその3.お湯張り後すぐに入浴しない
湯船にお湯が溜まったら、できるだけ早く入りましょう。時間をあけると、保温するための電気代を消費することもあり、場合によっては足し湯によって水道代もかさみます。
お湯の温度が下がらないうちに入浴を済ませるのが第一。お湯張りをしたらすぐに入る習慣をつけ、できる範囲で間隔をあけないよう意識しましょう。
今すぐできる「節水習慣」を
入浴は毎日のことだからこそ、少しの意識が水道代の節約につながります。入り方やシャワーの使い方、お湯張りの量を見直すなど、できることから始めましょう。