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「水道代が高い人」が無意識にやりがちな“入浴時の3つのNG”→「よくやってる…」「使い方を見直そう」

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2025.03.26

節約生活スペシャリストの三木ちなです。電気代の値上げが報じられていますが、一部の地域では水道料金も引き上げられます。“値上げの春”が到来する今、家計を防衛するためにも“節水”について考えなくてはなりません。そこで今回は、水道代がかさむ“入浴時”の「NG行為」についてご紹介します。

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NGその1.お湯を溜めてシャワーも使う

シャワーを使う人出典:stock.adobe.com

湯船に張ったお湯は、浸かるためだけに使うのはもったいないです。湯船にお湯を溜めて、さらに体や頭はシャワーで洗う……。このような使い方をすると、お湯張りとシャワーの使用分、ダブルで水道代がかかります。
湯船にお湯を張るのなら、たらいや手おけでそのお湯をすくって使うと節水になります。湯船に溜めたお湯もムダにせず、シャワーの使用はできるだけ控えましょう。

NGその2.お湯をたっぷり張る

お湯を張る出典:stock.adobe.com

お湯張りをするときは、湯量に注意しましょう。湯船にたっぷりお湯を溜めると、それだけ水道代がかさみます。
節水を意識するのなら、浸かったときにちょうどよくなる量で十分です。わたしは子どもたちと一緒に入浴することが多いので、全員で入ったときにちょうどいい量に調整しています。カサが増えることを想定して、湯量を1〜2割程度減らしてみましょう。

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NGその3.お湯張り後すぐに入浴しない

すぐに入浴しない出典:stock.adobe.com

湯船にお湯が溜まったら、できるだけ早く入りましょう。時間をあけると、保温するための電気代を消費することもあり、場合によっては足し湯によって水道代もかさみます。
お湯の温度が下がらないうちに入浴を済ませるのが第一。お湯張りをしたらすぐに入る習慣をつけ、できる範囲で間隔をあけないよう意識しましょう。

今すぐできる「節水習慣」を

入浴は毎日のことだからこそ、少しの意識が水道代の節約につながります。入り方やシャワーの使い方、お湯張りの量を見直すなど、できることから始めましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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