特徴その1.シャンプーや石けん類が多すぎる
棚にいくつも並んだシャンプーやボディソープ。「気分で使い分けたい」「試してみたかった」。そんな理由で増えていませんか? 使いかけが増えるほど、使い切る前に新しいものを買ってしまいがち。結局、どれも中途半端に残って使わなくなれば、ムダと同じです。
家族の肌質やヘアケアのために使い分けるのは仕方ありませんが、不必要に数を増やすと日用品費はどんどんかさみます。あれこれ試したくなる人は、「1本を使い切るまで買わない」と決めるだけでも支出は減るはずです。
特徴その2.おもちゃが多い
子どもとのお風呂時間を楽しくしたくて、つい買ってしまうバスボールやおもちゃ。一度や二度ならいいのですが、おもちゃが増えすぎれば出費はかさむ一方です。
「月に1回だけ、バスボールの日」のように、特別なものとして楽しむ工夫が必要でしょう。わが家も、バスボールはたまのご褒美にして、たびたび買わないよう気を付けています。
特徴その3.掃除用品が多い
お風呂場用の洗剤やスポンジを必要以上にそろえていませんか? ドラッグストアへ行くと用途別にいろいろな洗剤が売っていますが、お風呂場をお手入れするのにすべて買わなくてはいけない……というわけではありません。
浴室用の中性洗剤が1本あれば、浴槽から床・水栓までまるごと掃除できます。あとは、カビ用の洗剤があれば十分。ブラシも床用がひとつあれば、細かい部分は使い古した歯ブラシで磨けるんです。
掃除用品が多すぎてもムダな出費につながるため、持ちすぎている方は取捨選択するといいでしょう。
お風呂場を見直して「日用品費」を節約しよう
シャンプーやバスグッズの買いすぎ、掃除用品の持ちすぎ……。お風呂場に余計なものが多い家ほど、出費が増えやすいんです。今あるものを使い切る、または増やさないという意識を持つだけでも、家計にゆとりが生まれますよ。



