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お風呂場が原因?「日用品費が高い人」の3つの特徴と節約法「納得」「見直そう」

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2025.11.06

節約生活スペシャリストの三木ちなです。毎月の家計簿を見て、「日用品費が高い……」とお悩みの方。もしかすると、浴室にその原因が潜んでいるかもしれません。ここでは、わたしが考える「日用品費が高い人のお風呂場の特徴」を3つご紹介します。

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特徴その1.シャンプーや石けん類が多すぎる

特徴①シャンプーやボディソープが多すぎる出典:stock.adobe.com

棚にいくつも並んだシャンプーやボディソープ。「気分で使い分けたい」「試してみたかった」。そんな理由で増えていませんか? 使いかけが増えるほど、使い切る前に新しいものを買ってしまいがち。結局、どれも中途半端に残って使わなくなれば、ムダと同じです。
家族の肌質やヘアケアのために使い分けるのは仕方ありませんが、不必要に数を増やすと日用品費はどんどんかさみます。あれこれ試したくなる人は、「1本を使い切るまで買わない」と決めるだけでも支出は減るはずです。

特徴その2.おもちゃが多い

特徴②おもちゃが多い出典:stock.adobe.com

子どもとのお風呂時間を楽しくしたくて、つい買ってしまうバスボールやおもちゃ。一度や二度ならいいのですが、おもちゃが増えすぎれば出費はかさむ一方です。
「月に1回だけ、バスボールの日」のように、特別なものとして楽しむ工夫が必要でしょう。わが家も、バスボールはたまのご褒美にして、たびたび買わないよう気を付けています。

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特徴その3.掃除用品が多い

特徴③掃除用品が多い出典:stock.adobe.com

お風呂場用の洗剤やスポンジを必要以上にそろえていませんか? ドラッグストアへ行くと用途別にいろいろな洗剤が売っていますが、お風呂場をお手入れするのにすべて買わなくてはいけない……というわけではありません。
浴室用の中性洗剤が1本あれば、浴槽から床・水栓までまるごと掃除できます。あとは、カビ用の洗剤があれば十分。ブラシも床用がひとつあれば、細かい部分は使い古した歯ブラシで磨けるんです。
掃除用品が多すぎてもムダな出費につながるため、持ちすぎている方は取捨選択するといいでしょう。

お風呂場を見直して「日用品費」を節約しよう

シャンプーやバスグッズの買いすぎ、掃除用品の持ちすぎ……。お風呂場に余計なものが多い家ほど、出費が増えやすいんです。今あるものを使い切る、または増やさないという意識を持つだけでも、家計にゆとりが生まれますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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