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「年間200万円貯める人」がやらない節約術3つ「意外すぎる」「確かに…」

働く・学ぶ

2025.10.14

節約生活スペシャリストの三木ちなです。ただやみくもに節約すると、なかなかうまくいかないもの。ここでは、一度は試したけれど「やめた節約」を、その理由と合わせてご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

やめたこと1.ポイ活をする

スマホでポイ活をする主婦出典:stock.adobe.com

ポイントを貯めて節約する「ポイ活」。一見お得に見えますが、私には合いませんでした。アンケートに答えたり、アプリを毎日開いたり……。気付けば貯まるポイントよりも、自分の時間を削っている感覚の方が大きくなってしまったんです。
今では、ポイ活に時間を割くのはやめて、クレジットカードの自動付与ポイントやキャッシュレス決済の還元など、自動的に貯まるしくみでポイントを貯めています。

やめたこと2. 安い食材ばかりを選ぶ

袋に入ったもやし出典:stock.adobe.com

食費を減らそうと、以前はとにかく安い食材を選んでいました。しかし、安さだけにこだわると料理の幅が狭くなり、満足感が減ってしまいます。その結果、「美味しいものが食べたい」と外食に走ってしまい、かえって出費が増えることもありました。
今は「必要なところにはお金をかける」と考え直し、お金の使い方にメリハリを持たせることを意識しています。調味料は少しいいものを選び、削るところはプライベートブランドの商品を活用して節約。
まとめ買いや冷凍保存でムダを減らし、贅沢品はふるさと納税の返礼品も活用しています。食費を削りすぎずバランスを取ることで、食に対するストレスはぐんと減りました。

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やめたこと3.入浴を我慢する

お湯を張った浴槽出典:stock.adobe.com

湯船にためるお湯がもったいないと感じて、結婚当初はシャワー入浴で済ませていました。もちろん夏は問題ないのですが、肌寒くなってくるとシャワーだけでは疲れがとれず、ぐっすり眠れない日が増えてしまったんです。
このように、体調を崩してしまっては本末転倒。現在は、仕事・家事・子育てと体力勝負の毎日ということもあり、「お風呂だけは我慢しない」と決めています。代わりに、湯の量を少なめにする、家族で続けて入って追い炊きを減らすといったくふうで光熱費を節約していますよ。

無理な節約は続かない

節約生活は1日ではなく、細く長く続けてこそ結果が出るものです。無理をして出費を削るよりも、余裕が持てる節約にシフトした方がゆるく継続できます。
頑張りすぎずに家計を整えて、自分のペースで節約と貯金に励みましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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