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ストックを見るとわかる。「食費・日用品が高い家庭」の“買い置きの3つの特徴”

働く・学ぶ

2024.05.29

節約生活スペシャリストの三木ちなです。「思うように食費が減らない」「出費がかさむ」こんな悩みを抱えている方は、もしかすると“ストック”に問題があるかもしれません。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが考える、食費が高い家庭の「買い置きの特徴」についてご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.賞味期限がギリギリ・すでに切れている

期限出典:stock.adobe.com

ストックを見ると、賞味期限がひっ迫していたり、切れていたりしませんか?
期限に気付かないということは、自分が管理できる・使い切れる量以上に買ってしまっている証拠。
せっかく安いときに買い置きしても、その存在を忘れたり消費しきれなかったりするのであれば、それはムダな支出と同じです。
賞味期限がギリギリ、すでに期限を過ぎているものがある方は、買う量や頻度を見直してみましょう。それだけで、食費はぐんと下がるはずです。

2.同じものがたくさんある

ストック出典:stock.adobe.com

ストックのしすぎも考えもの。同じものは2~3個ある方は、ムダな買い置きのせいで食費がかさんでいる可能性があります。
家族構成・ライフスタイル・消費ペースによって異なりますが、基本的にストックはひとつあれば十分です。ドラッグストアやスーパーで売っているものは、ストックがなくなってから買いに行っても遅くありません。
まだ在庫があるのにもかかわらず買い足していると、部屋のスペースも家計も圧迫しますので、同一商品のストック数が増えすぎないよう注意しましょう。

3.置き場所がバラバラ

買い置きの箱ティッシュ

ストックの置き場所が散らばっていると、在庫管理のハードルが上がります。
置き場所を分けるのなら、「食料品」「日用品」の2か所で十分。ストック置き場をまとめると、帰宅後にしまう作業もラクですし、なにが残りいくつあるのか一目でわかります。

自宅のストックを見直してみよう

家にある買い置きをチェックしてみると、「こんなの買ってたんだ」「同じものを2つも買ってた……」のように、余計な支出を確認できます。
出費が増えている原因を探すためにも、整理整頓や掃除もかねてストックを見直してみましょう。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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