NGその1.まとめ買いする
カット野菜のデメリットは、「日持ちしない」こと。すでにカット・洗浄が済んでいる手軽がある一方で、傷みやすい欠点があるんです。
わたしがスーパーで買うときは、店頭に並んでいるもので消費期限は3~4日の商品がほとんど。開封しない状態で保存したとしても、通常の野菜よりも長く保存がききません。
まとめ買いしすぎると食べ切る前に傷む恐れがあるため、買いすぎには注意が必要です。
NGその2.真っ先に見切り品を買う
日持ちしないカット野菜は、“見切り品”になりやすい食品。わたしが利用しているスーパーでも、割引シールが貼られてカット野菜が並んでいるのをよく見かけます。
しかし、安さにつられて見切り品にすぐ手をのばすのはNGです。その日のうちに食べ切るのなら問題ありませんが、安いという理由で何袋も買うとロスにつながります。
そのためわたしは、明日以降食べる分のカット野菜は消費期限を優先! 真っ先に見切り品を選ぶのではなく、期限内に食べられるのかを意識することも大切です。
NGその3.生野菜と比べる
すでに加工・包装済みのカット野菜は、独特のにおいや風味が気になることがあります。これは、袋の中で野菜が蒸れて起こるもの。消毒液に似たなんとも言えないにおいは避けられません。
また、野菜の切り口が空気に触れると、野菜が本来持っている苦味成分が増す場合もあります。
カット野菜にはメリットもありますが、生野菜とは異なる点があることも理解して購入しましょう。
カット野菜を上手に活用しよう
物価高の今人気が上昇しているカット野菜ですが、メリットだけなくデメリットもあります。カット野菜の特徴をきちんと理解して、上手に活用しましょう。独特の風味が気になる方は用途によって生野菜を使い分けを。まとめ買い派の方は、カット野菜だけに頼らず冷凍品の併用がおすすめです。