NGその1.洗濯物を詰め込む
洗濯物はまとめ洗いすると節水・節電になりますが、適量を守ることも大事です。特に乾燥機は、洗濯物を詰め込み過ぎると空気の層が減って、乾燥効率が悪くなります。
その結果、乾燥を終えてもしっかり乾かず、一部が湿っていたり乾き足りなかったりすることも……。追加で乾燥機をまわすと、余計に電気代がかかるという悪循環に陥ります。
乾燥機の運転効率を下げないためにも、適量ラインを守りましょう。洗濯機の場合、メーカーが推奨する乾燥可能容量は、洗濯可能容量よりも少ないケースが多いです。
洗濯・脱水容量が13kgの洗濯機でも、乾燥容量は7kgのように、洗濯と脱水では差がありますので注意してください。
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NGその2.脱水時間が短い
節電するために、脱水の時間を短くするのは逆効果です。しっかりと脱水できていないと、乾燥にかかる時間も消費電力も増えてしまいます。
電気代を抑えるのなら、しっかりと水分を飛ばしましょう。乾きにくい洗濯物は、追加脱水をして十分に脱水するのもおすすめです。
NGその3.乾燥機だけに頼る
これから春になれば、日差しが暖かく気温の高い日が増えます。乾燥機だけに頼ると電気代もかさみますので、部屋干しや外干しを併用しましょう。
自然乾燥である程度乾いてから乾燥機にかけると、運転時間を短縮できて節電につながります。
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節電につながる乾燥機の使い方を
花粉や悪天候などで、まだまだ洗濯乾燥機が活躍する季節。洗濯物の量や自然乾燥との併用など、使い方をくふうすると消費電力は抑えられます。
洗濯乾燥機を賢く使って、省エネにつなげましょう。