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食費予算はくふうで守る。「食費が少ない人」がやめた“3つのこと”

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2024.05.11

春に到来した値上げの再ラッシュは、まだまだ落ち着く様子がありません。そんな厳しい状況を乗り切るには、“引き算の節約”も大事。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、予算を守るために「やめたこと」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

やめたこと1 献立決めは予算優先にする

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決めた予算を守るためには、コスパを意識することも必要です。ただ、すべて予算優先で献立を決めるのも考えもの。
家族が苦手なメニューや質素なおかずばかりでは、食事の楽しみが半減してしまいます。
そのため、どんなに低予算でもコスパ重視のメニューばかり出すのは禁物。食費予算の中でメリハリをつけて、家族のリクエストにこたえます。
家族がよろこぶ・テンションが上がるおかずをつくると、おうちごはんの満足度もアップしますよ。家族のリクエストにこたえる回数を増やしてからは、外食の回数が減って家計全体の節約につながりました。

やめたこと2 楽しみをがまんする

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食費の節約、そして自炊は毎日続くものですから、厳しすぎるルールは本末転倒です。
もちろん、「余計なものは買わない」ルールは軸にありますが、楽しみを過度にがまんするとストレスでリバウンドしかねません。

予算が余ればフルーツも買う

そのためわたしは、“予算を超えない”ことは頭に入れつつも、すこし余裕があるときはフルーツやデザートも買います。上手くやりくりして楽しみが生まれるなら、それはムダな出費にはなりません。
最近は台湾パインが安いので、「予算にすこし余裕があるな」という日に購入していますよ。

やめたこと3 特売に合わせて買い物をする

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スーパーの特売はお得かもしれません。でも、まだ家に食材が残っている状態で買い物に行くのはNG。
二重買いや食品ロスにつながるため、結果的に余計な出費が増えてしまうんです。
安さよりも購入した食材を使い切ることが最優先。特売日にはおどらされず、食材をしっかりと使い切ってから自分のタイミングで買い物をする方が食費はおさえられます。

自分に合うラクな節約を見つけよう

今回ご紹介した節約術は、あくまでも筆者の場合です。
やめたことで食費と手間が減り、予算管理もラクになりましたが、どんな節約が合うのかは人それぞれです。
「がんばっているのに、食費が減らない」「節約を続けるのがしんどい」という方は、家計と節約を見直して、がんばっていることをひとつ手放してみませんか?

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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