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小学生におこづかい渡してる?「1,500万円貯めた主婦」の“子どものおこづかいルール”

働く・学ぶ

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2024.04.20

子どものおこづかい、どうしていますか? 考え方はひとそれぞれですから、おこづかいのあげ方・使い方・管理方法に正解はありません。ここでは、ひとつの参考例として、貯金1,500万円貯めた私の「子どものおこづかいルール」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

「おこづかい=お年玉」でやりくり

お年玉出典:stock.adobe.com

私には、9歳(小4)・7歳(小2)・3歳(年少)の3人の子どもがいます。
おこづかいとして管理しいているのは、お正月にもらったお年玉です。
月ごとのおこづかい制は、中学生から。小学生のうちは親と行動することがほとんどなので、お年玉の範囲でやりくりするのがちょうどいいのでは……という理由で、月額制のおこづかいは渡していません。

私(母)がATMがわりに

おこづかいの入出金履歴

おこづかい帳をつけることも考えましたが、子どもたちの性格的にコツコツつけるのはむずかしそう……。正直、私も家計簿づけが得意ではないので、無理に取り組ませるのは違うのかなと感じました。

そこで取り組んでいるのが、私(母)がATMのかわりになること。お年玉を入れた封筒に紙をはりつけて、入出金を書くだけのかんたんな管理方法です。
出金したいタイミングで声をかけてもらい、お金を渡すしくみなのですが、引き出す回数も「月2回まで」と限度を設けています。
上限を超えていても引き出したい場合は、本物のATM同様に手数料がかかるルール。すこし厳しいかもしれませんが、おうちで疑似ATMを試すことで、頻繁にお金を引き出さない習慣がつきました。今のところ、月の回数内でしか引き出していないので、手数料をとったことはありません。

使い方には口出ししない!

子ども出典:stock.adobe.com

おこづかいの管理はきっちりしていますが、使い道まではとやかく言いません。「おこづかい=子ども自身のお金」ですから、どう使うも自由です。
もちろん、「それにお金使うの……?」「家に似たようなのあるじゃん」と思うことも多々あります(笑)。しかし、それで後悔したとしても子どもの責任。小さいうちから失敗を経験して、「お金は無限ではない」ことを知ることも学びなのかなと思っています。

家庭に合うおこづかいの管理を

今回ご紹介したおこづかいの管理方法は、あくまでもわが家の場合です。小学生のうちから月額制にしている人もいますし、おこづかいの額や渡す頻度も家庭によって違います。
大切なことは、きちんとルールをつくること。おこづかいの金額や使い方など、「わが家の決まり」を決めて、親子・家族で取り組みましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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