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食費に差が出る。「食費が少ない人」が“やらない3つのこと”【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

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2024.05.01

食費の節約は、ロスを出さないこと。これを意識できるようになると、ラクに出費が減るようになります。ここでは、5人家族・月2万円台でやりくりしているわたしが、食費を守るために「やらないこと」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

やらないこと1.野菜の皮を捨てる

野菜の皮、捨てていませんか?
皮には栄養がたっぷり詰まっているので、処分するのはもったいない! できるなら、しっかりと洗って丸ごと食べたほうがエコで経済的です。

皮付きのにんじん

圧力鍋で煮込むカレーなら、にんじんは皮つきのままでしっかりやわらかくなります。

キャベツの外葉もムダにせず、よく洗ったらこまかく刻んでお好み焼きに。大根の皮は細切りにして調味料とあわせれば、即席の漬けものになります。
捨てるはずの食材で一品増やせて栄養価もアップすれば、家計にもからだにもメリットだらけです。

やらないこと2.賞味期限が過ぎたらすぐに捨てる

賞味期限出典:stock.adobe.com

賞味期限が切れた食品、すぐに捨てるのはちょっと待ってください。賞味期限は“おいしく食べられる期限”であって、期限が切れても風味や香りに問題なければ十分食べられます。
わたしは賞味期限をまったく気にしないので、ワケあり専門スーパーを利用。賞味期限が切れた缶詰やレトルト食品・調味料などを格安でゲットしていますよ。
最近は食品ロス削減のためにそのような商品を取り扱うお店が増えているので、こちらも要チェックです!
だたし、一度開けてしまった食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしてくださいね。

やらないこと3.おかずを大量につくる

おかず出典:stock.adobe.com

おかずは適正量をつくることも、食費節約には欠かせません。大量に調理すると、食べすぎたり余らせてしまったり、食費がかさむ原因になります。
基本的には食べきれる分だけ、ちょうどいい量を用意すれば十分です。
一度にたくさんつくったときは、すべて食卓に出さず半分を冷凍しておくと、節約&手間抜きもできますよ。

「食材=お金」だと考えるとロスが減る

家にある食材をいかに大切に使い切るかで、食費に差が出ます。
「ロスを出さないこと」を意識すると、自然と支出が減り、食材をムダなく消費できるようになりますよ。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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