まとめ売りのお肉
精肉コーナーへ行くと、「3パックで1,000円ぽっきり!」というようなまとめ売りのお肉が並んでいます。
1パックにすると、333円。価格的にはリーズナブルだと感じますが、私は買うのを避けているもののひとつです。
着目すべきは、パックの値段ではなく「グラム単価」。計算してみると、たいして安くないことがけっこうあるんです。
まとめ売りのお肉は必要以上に買ってしまい、予算をオーバーしてしまう落とし穴も……。
味つけ済みの肉・魚
時短になる味つけ肉や魚は、タイパがよく得した気分になることもあります。調味料代も浮きますし、なにより手間が省ける。
でも、コスパで言うと食費の節約には不向きです。内容量に肉と調味液を含んでいるため、実際に食べられる可食部は少なく感じます。
私も過去に購入したことがありますが、フライパンで炒めてみると「意外と少ない……」というのが正直なところ。結局はお肉や野菜を足してかさましすることになるため、5人家族のわが家には向いていませんでした。
ボーナスポイントがつく食品
気をつけたいのが、ポイントがもらえる食料品たち。スーパーやドラッグストアの広告・POPを見ると、「購入で+50ポイント」のようにポイントがもらえる商品を見かけます。
ポイ活的には見逃せない商品かもしれませんが、ポイントありきの買い物は考えものです。仮にポイントを手に入れられたとしても、必要な買い物以外はムダと同じ。
そのため私は、たまたま買う予定だった商品がポイントアップ対象だった場合を除いて、ポイント目当ての買い物は控えるようにしています。
見かけのお得感に惑わされない
食費をおさえるには、買い出しのときにどれだけ誘惑を断ち切れるかが勝負どころ。
ぱっと見はお得な商品はたくさんあるけれど、冷静になって考えてみると「そんなに安くない」「今は必要ない」と気づき、ムダな支出減につながりますよ。