実はお得じゃない。食費が少ない人が「買わない3つの食品」【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2024.02.16

スーパーやドラッグストアへ行くと、お得なように見えてじつはそうでもない商品を見かけることがあります。そこで今回は、5人家族で月の食費2万円台の私が「買わない食品」をご紹介します。

広告

まとめ売りのお肉

肉出典:stock.adobe.com

精肉コーナーへ行くと、「3パックで1,000円ぽっきり!」というようなまとめ売りのお肉が並んでいます。
1パックにすると、333円。価格的にはリーズナブルだと感じますが、私は買うのを避けているもののひとつです。
着目すべきは、パックの値段ではなく「グラム単価」。計算してみると、たいして安くないことがけっこうあるんです。
まとめ売りのお肉は必要以上に買ってしまい、予算をオーバーしてしまう落とし穴も……。

味つけ済みの肉・魚

肉出典:stock.adobe.com

時短になる味つけ肉や魚は、タイパがよく得した気分になることもあります。調味料代も浮きますし、なにより手間が省ける。
でも、コスパで言うと食費の節約には不向きです。内容量に肉と調味液を含んでいるため、実際に食べられる可食部は少なく感じます。
私も過去に購入したことがありますが、フライパンで炒めてみると「意外と少ない……」というのが正直なところ。結局はお肉や野菜を足してかさましすることになるため、5人家族のわが家には向いていませんでした。

ボーナスポイントがつく食品

ポイント出典:stock.adobe.com

気をつけたいのが、ポイントがもらえる食料品たち。スーパーやドラッグストアの広告・POPを見ると、「購入で+50ポイント」のようにポイントがもらえる商品を見かけます。
ポイ活的には見逃せない商品かもしれませんが、ポイントありきの買い物は考えものです。仮にポイントを手に入れられたとしても、必要な買い物以外はムダと同じ。
そのため私は、たまたま買う予定だった商品がポイントアップ対象だった場合を除いて、ポイント目当ての買い物は控えるようにしています。

見かけのお得感に惑わされない

節約出典:stock.adobe.com

食費をおさえるには、買い出しのときにどれだけ誘惑を断ち切れるかが勝負どころ。
ぱっと見はお得な商品はたくさんあるけれど、冷静になって考えてみると「そんなに安くない」「今は必要ない」と気づき、ムダな支出減につながりますよ。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る