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「食費が少ない人」がケチらずにあえてお金をかける“3つのもの”【月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

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2024.10.13

生活費の中でも、いちばん節約しやすい「食費」。しかし、あまりに切り詰めすぎると質が落ち、食事が楽しめなくなってしまいます。大切なのは、メリハリです。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、“あえて”「お金をかけるもの」についてご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

バター

バター出典:stock.adobe.com

度重なる値上げで、お手頃とは言えなくなった「バター」。一時はマーガリンで代用していたのですが、全然味が違いました。
料理に使うのなら、断然バターの方がおいしいのは当然。バターを使うと、風味が増してコクが出るんです。
「おうちごはんのクオリティを下げては意味がない」と割り切り、バターはケチらずに常備。マーガリンはパンを食べるとき用で、きちんと使い分けもしていますよ。

だし

だし出典:stock.adobe.com

和食が多いわが家。味の決め手となる「だし」は多少高くてもいいものを購入しています。
ちょっといいだしパックを使うと、シンプルな煮物もぐんと格上げされるんです。牛丼もお店のような味になりますし、おでんや煮物もきちんと“ごちそう”になる。
少し出費がかさんでも、だしを含めた「調味料にはお金をかける」こだわりを持っています。

チーズ

チーズ出典:stock.adobe.com

野菜嫌いの子どもがいるので、チーズの買い置きは欠かせません。業務用スーパーで1kg入りの大容量を購入し、冷凍保存することもあります。
ピザ用チーズは何かと使えるので、調理のときはケチらずにたっぷりと。苦手な野菜も「チーズ焼き」にすると食べてくれることが多く、チーズを買っておくだけで料理のレパートリーもかんたんに増やせます。

お金の「かけどころ」を決める

食費が少なくても、最低限のこだわりは持てます。むしろ、お金のかけどころを決めておくことで、おうちごはんの満足度が上がるメリットも。
がまんばかりの節約は続きません。予算の使い方にメリハリをつけて、自分と家族がよろこぶ食事を用意すると、細く長く節約を続けられますよ。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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