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早くやめればよかった。「節約上手な人」がやめた3つの家事【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

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2024.04.24

食費をおさえるべく、いろいろな節約術を試してきました。しかし、思うように出費が減らない時期も……。いろいろな経験・失敗を経て、「やめる」ことが節約になることもあると気づきました。ここでは、わたしが“もっと早くやめれば”と後悔した、節約力ばつぐんの「やめ家事」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

やめ家事1.スーパーで食材を吟味する

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主婦になりたてのころは、スーパーへ行くと「どれが一番安いのか」「今日はなにが特売なのか」を眺めながら吟味していました。そのときお得なものを買うべく、1品1品をかなり吟味して買い物をしていたんです。
もちろんそれが悪い、というわけではありません。しかし、裏を返せば「ゆっくり店内をまわる=滞在時間が長くなる」ということ。

スーパーには誘惑がたくさんありますから、長時間滞在するのは“ついで買い”が増えるリスクも増えてしまうんです。思い返してみると、せっかく特売品を狙ったのに、夕食後のスイーツや菓子パンを買ってしまう……というムダ遣いが多々ありました。

まとめ買いした食材たち

今では、スーパーの滞在時間を短くすることを最優先に! 店内はブラブラしません。
あらかじめ買う食材を決めて、10分間で買い出しを完了! 必要なものだけ買って、風のように立ち去れば余計なものはカゴに入れずに済みます(笑)。

やめ家事2.毎日献立を変える

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名もなき家事の代表とも言える「献立決め」。目の前の家事がなにひとつ終わるわけでもないのに、時間と頭を使う……。わたしも苦手な家事です(笑)。
以前は、「学校給食とかぶらないようにしよう」「続けて同じおかずは出さないように」と気を付けていたのですが、いざ続けるとなると本当に大変。それでいて、食費の節約も並行するなんて無理でした。
自分の限界を知ってからは、節約を細く長く継続することを優先にするため、「献立決めはゆるくていい!」と割り切るように。
今はカレーの日はあたりまえに2日続きますし、たまに学校給食のカレーとかぶることも(笑)。それでも、「味と具はちがうから大丈夫!」とプラス思考に変わりました。

やめ家事3.お弁当はオール手づくり

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食費節約のために、「市販の冷凍食品は買わない!」とおかずをすべて手づくりしていた時期がありました。
前日の残りだけではレパートリーと量が足りないので、お弁当用の自家製冷食をつくる日も……。正直、かなりの手間がかかります。その結果、しだいにお弁当づくりが苦行になっていきました。


今では、負担を減らすことにシフト! お弁当用の冷凍惣菜もガンガン使います(笑)。
「市販品だと食費がかさむ」と思っていましたが、卵焼きやゆで野菜など手作りのおかずも入れると、それほどコストはかかりません。
子どもも好きな冷凍おかずを入れるようにしてからは、お弁当をほぼ毎回完食してくれるようになりました。市販のお弁当おかず

やめたら節約が楽しいと思えた

食費の節約は毎日コツコツと続けるものだからこそ、苦しすぎるのはNG。わたしの経験上、いつか必ずリバウンドします。
家計のために頑張っていたことを「やめる」選択をとることで、心にゆとりが生まれると、節約生活そのものがうまくいくかもしれません。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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