お金が貯まらない人が無意識にしているNG習慣
お金が貯まらない人は、つい無意識のうちに「お金が貯まらない行動」をとりがちです。
今回は、お金が貯まらない人が無意識にしているNG習慣を紹介します。お金を貯めたいのになかなか貯まらない…という人は、ついこのような行動をしていないか、参考にしてみてくださいね。
(1)「お金がない」という言葉を口癖にしている
お金が貯まらない人は、日頃から「お金がない」と口に出すことが習慣になっていることが多いものです。
不思議なことなのですが、「お金がない」と日頃から口に出している人は、少しお金が貯まると、なぜか慌てて大金を使うような買い物をしたり、不用意に物を壊してしまったりして、すぐにまたお金がない状況に逆戻りしてしまうことがあります。
精神論のようですが、「私にはムリ」と決めつけて努力をしない人が成功しないように、お金がないという自己暗示をかけすぎてしまう人は、お金を貯めるための行動になかなか移れないことがあるので気をつけましょう。
(2)「無駄な買い物はひとつもしていない」と考えている
お金が貯まらない人は、「日頃から無駄な買い物はしないように気をつけているし、贅沢な買い物もしていない」と考える人が多い傾向があります。
そのため、見直さなければならない支出を見つけることができず、結果として、貯蓄もうまくいかないことがあります。
一方、お金を貯めることが得意な人は、たとえ数百円の買い物であっても、あれは無駄づかいだったかもしれない、次は気をつけようなど、自分の支出を振り返る習慣がある人が多く見られます。
お金が貯まらない人は、日頃から自分の支出を振り返る習慣をつけるだけでも、節約につながることがありますよ。
(3)思い付きで行動する習慣がある
お金が貯まらない人は、「そうだ、あれを買わなくちゃ」と、買い物の計画を急な思い付きで立てる傾向があります。お金の計画は二の次、欲しいと思ったら即購入しなければ気が済まない、という人は、後から高額な請求が来てびっくりしたり、一括で支払うことにためらい分割払いを選択し、いつまでも支払いが終わらなかったりすることになりやすいのです。
お金が貯まらないことに悩んでいる人ほど、一つ一つの買い物を丁寧に吟味する習慣をつけると、無駄遣いを減らすことにつなげられますよ。
お金が貯まらない人はまず意識することから
お金が貯まらない人は、なぜ貯まらないのかという原因を見つけられない、または原因がわかっていても「これは仕方がない支出だから」と支出の調整をする行動をしないことがほとんどです。
お金を貯めなければと思うのであれば、ぜひお金を貯める習慣を意識することから始めてみてくださいね。