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物価高で野菜が高い…。「食費が少ない人」が今だから買う“3つの野菜”「見極めが大事」「マネします」

働く・学ぶ

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2025.02.04

メディアでも野菜の価格についてたびたび報道されているように、高値が落ち着かない状況が続いています。スーパーの野菜売り場を見ると、とにかくすべてが高い……。それでも、毎日の食事に野菜は必要。買わないわけにはいきません。そこで今回は、野菜高騰でも月の食費2万円台をキープしているわたしが買う、「節約になる野菜」をご紹介します。

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豆苗

豆苗出典:stock.adobe.com

野菜の高値が続いても、豆苗の価格はそれほど変わっていないと感じます。もちろん店によって価格は異なりますが、100~150円くらいで買える印象。
豆苗は栄養価が高く、炒めものや和えものに重宝します。汁ものにしても美味しいので、意外と使える万能な野菜です。
さらに、水を張った容器に根をつけておけば、再び豆苗が生えてきて二度楽しめる! 手軽にリボベジできるのも、豆苗ならではのメリットです。

カットキャベツ

カットキャベツ出典:stock.adobe.com

冬は買いやすくなるはずのキャベツが、今年はずっと高値が続いています。昨年夏の猛暑が影響して、価格はなんと平年の3倍以上。どうりで、小玉なキャベツでも1玉300円以上するわけです……。
そこでわたしは、ここしばらくはずっと「カットキャベツ」を活用しています。スーパーやドラッグストアではプライベートブランド品も充実しているので、1袋100円程度とまだお手頃。食費の予算に上限があることを考えると、安く手に入るカット済み野菜は家計維持に欠かせません。

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ブロッコリースプラウト

スプラウト出典:stock.adobe.com

節約にはカサ増しも大事ですが、栄養面も忘れてはいけません。比較的お手頃な「ブロッコリースプラウト」は、ビタミンやカルシウムなどをたっぷり含んでいる栄養価の高い野菜です。生食が基本ですがクセがないので、サラダにのせたり納豆に混ぜたりと“ちょい足し”で栄養をプラスできます。
カイワレほど辛みがなく、子どもたちもブロッコリースプラウトだと好んで食べてくれますよ。

くふうしながら栄養満点の食事を

ただ食費を削るだけでは、栄養価が落ちて体に不調をきたしてしまいます。大切なのは、買う野菜を選び分けること。出費を無理に削り落とすのではなく「買うべきもの」を見極めながら、日々のやりくりをくふうしてみましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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