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「食費2万円台の人」が実践する“食材ロスを減らす”3つのルール「冷蔵庫にそのまま入れない!」

働く・学ぶ

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2025.09.10

節約生活スペシャリストの三木ちなです。「買ったのに使いきれず捨ててしまった……」そんな経験、誰にでもありますよね。じつはちょっとした習慣の見直しで、食材ロスは減らせるんです。ここでは、月の食費2万円台でやりくりするわたしが、食材を傷めないためにやっていることをご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.見切り品はすぐに冷凍

スーパーで購入した半額の肉

スーパーで割引シールが貼られている見切り品は、家計の強い味方。しかし、安いものには理由があることを忘れてはいけません。
見切り品はそもそも賞味(消費)期限が迫っているものがほとんど。ただ冷蔵庫に入れるだけでは、あっという間に傷んでしまうことがあります。

見切り品は帰宅後すぐに冷凍

そこでわたしは、購入してすぐに冷凍保存するのがマイルール。お肉や魚は小分けにしてラップで包み、さらに保存袋に入れておくと使うときもラクです。

2.野菜は鮮度保持袋に移す

ダイソーの鮮度保持袋

せっかく買った野菜が、冷蔵庫の中でぐったりしてしまうのはもったいないですよね。野菜は呼吸しながら水分を失い、時間が経つと鮮度が落ちやすくなります。

鮮度保持袋に入れると野菜が長持

そこで役立つのが鮮度保持袋。専用の袋に入れるだけで湿度が調整され、野菜が長持ちします。わたしは100均の鮮度保持袋を使っていますが、サイズが豊富で使い分けしやすいのでおすすめです。

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3.残りものは透明な容器に入れる

おかずは透明な保存容器に入れる

冷蔵庫の奥から「これ、いつのだっけ?」という残り物を発見して、泣く泣く処分することに……。じつはわたしも、こんな失敗は何度も経験しています。
対策として行っているのが、透明な保存容器を使うこと。冷蔵庫に入れていても中身がひと目でわかるので、食べ忘れが減りました。同じ形の容器でそろえると冷蔵庫内もスッキリ整い、取り出しやすさもアップしますよ。

保存方法をくふうすれば食材をムダにせずに済む

冷蔵庫はただ食材を入れておく場所ではなく、使い方しだいで食材ロスも減らせます。見切り品はすぐ冷凍、野菜は鮮度保持袋、残りものは透明容器に入れる。たったこれだけのくふうで、食費は抑えられるはずです。今日できることから、ぜひ取り入れてみてくださいね。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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