買わないもの1.ごはん系の冷食
疲れているときや時間がないとき、チャーハンやピラフなどのごはん系の冷凍食品があると助かりますよね。忙しい日の味方ではあるのですが、コスト的には割高です。
そして、よく考えれば、手作りしてもそれほど手間がかからないメニューが多いんです。チャーハンなら、市販の素を使えばものの数分で作れます。ピラフも、炊飯器にお任せすればほぼほったらかしで完成。実際に作ってみると、冷凍食品に頼るほどでもないなと感じました。
わが家にとって、冷凍食品は緊急用のお助けメニュー。時短力とコストは無視できないポイントなので、ごはん系の冷凍食品は積極的に買わないもののひとつです。
買わないもの2. 鍋の素
寒い季節に恋しくなる鍋料理。スーパーで並ぶ鍋の素は種類も豊富ですが、最近は1袋300円近くするものもあり、お手頃とは言えない値段です。
そのため、わが家の鍋は「白だし+水」ベースが基本。ポン酢やごまだれで味を変える方法に落ち着きました。
シンプルですが、具材の味が引き立つうえに、家にある調味料で飽きずに美味しく食べられます。白だしは万能なので、最後のしめの雑炊まで楽しめますよ。
買わないもの3.刺身
お刺身は豪華でおいしいけれど、スーパーではどうしても割高です。出費がかさむ原因になるので、ふだんスーパーで買うことはほぼありません。

子どもたちが大好きなサーモンの刺身は、ふるさと納税の返礼品で。

まぐろのたたきは、業務用スーパーの冷凍品をよく買っています。解凍するだけで食べられるうえに、味もおいしいんです!
たまの贅沢をしたいときは、スーパーではなく鮮魚店で刺身を買います。魚をまるごと1匹購入しておろしてもらうと、いろいろな部位をお得に食べられるのでおすすめです。
買い物かごの中身をチェックしてみて
“節約上手”というと我慢のイメージがありますが、本当はムダを知って減らすだけのこと。「なかなか食費が減らない」「ここのところ出費が増えている……」という方は、会計を済ませる前に買い物かごの中身をチェックすると、出費増の原因が見つかるかも。ご自身の「スーパーで買わなくても問題なさそうなもの」を探してみてください。



