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「100均」で買うのをやめた!お金のプロが安くてもリピしない“3つのアイテム”「慎重に選ぼう」

働く・学ぶ

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2025.10.18

節約生活スペシャリストの三木ちなです。暮らしに必要なものが、リーズナブルに揃う100均。わたしも好きで節約にも活用していますが、中には“買って失敗”したものも……。そこで今回は、安物買いの銭失いになりかねない、わたしが「100均で買うのをやめたもの」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

買うのをやめた1. シリコン調理器具

シリコン調理器具のイメージ出典:stock.adobe.com

熱に強く扱いやすい、シリコン製のキッチンツール。もちろん100均の商品も使ったことがあります。
使い始めはとくに違和感はなかったのですが、しばらくすると表面のベタつきが気になりました。シリコンは劣化によりベタつくのは珍しくない現象ですが、数回の使用で劣化するのは早すぎます。
自炊をするわたしにとって、調理器具は毎日使う相棒のようなもの。現在は、無印良品のシリコン調理器具を長年愛用しています。

買うのをやめた2. 大入りのPPテープ・セロハンテープ

大入りのセロハンテープのイメージ出典:stock.adobe.com

「こんなに入って100円ならお得!」と、つい手に取ってしまうテープ類。でも大入りの商品は、コスパがいいように見える一方で、実際に使うと品質は低めです。
薄くて切れやすかったり、粘着力が弱くてすぐはがれてしまったり……。貼ってもまた貼り直しの繰り返しになり、使い心地がいいとは言えませんでした。
買って失敗を経験してからは、100均へ行っても品質重視で選ぶように。コスパよりも使いやすいものを買うと、使うたびにイライラすることがなく快適です!

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買うのをやめた3.布団用の洗濯ばさみ

布団用の大きな洗濯ばさみのイメージ出典:stock.adobe.com

布団をベランダに干すときに便利な、布団用の大きな洗濯ばさみ。長らく100均のものを使っていましたが、これまでに何度も割れて壊れました。プラスチック部分が弱く、強い日差しや風にさらされるとすぐに劣化し、バキッと折れてしまうことが原因です。
大切な布団が落ちてしまったら一大事ですし、壊れた洗濯ばさみの破片でケガをする危険もあります。耐久性のあるステンレス製や強化プラスチック製のものを選んだ方が、長い目で見れば安心・安全でお得です。

品質を優先することも大事!

100均はとても便利ですが、「とりあえず安いから」と買ってしまうと後悔することもあります。特に、毎日使うものや耐久性が求められるものは慎重に選ぶのが正解です。
100均を上手に活用しながら、必要に応じて品質重視のアイテムを取り入れていきましょう。

※この記事は主に個人的な体験談です。使い心地については、人によって異なります。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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