1.ものをすぐに買い替える
好みや気分で、新しいものに買い替えていませんか? もちろんすべてが悪というわけではないのですが、あまりに頻度が多いと余計な出費はかさんでしまいます。
貯金にまわすお金を増やすのなら、「ものを大切に使う」。これはもはや、わたしにとってデフォルトの節約です。
子どもの水筒にしても、わが家はすぐに買い替えません。カバーがボロボロになっても、シリコンカバーを底に取りつけて使います。
最新家電に憧れる気持ちはあっても、冷蔵庫や洗濯機などの大ものは使い倒します。買い替え費がとんでもなくかかるので、いまだに結婚当初に購入した家電を愛用。かれこれ10年以上使っていますが、壊れるまでは使い続ける予定です。
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2.流行りの服を買う
わたしの中で、「食べ物以外の流行りにはのらない」という決めごとがあります。
食べ物ならそれほど大きな出費にもならないし、幸福度が増すのでいいのですが……。トレンドの服を買っても、家計にとってはプラスになりません。
時期がすぎると着なくなってしまうので、流行り廃りのある服は賞味期限が短いんです。
子どもたちには人気アニメやキャラクターの服を買うこともありますが、「流行らなくなっても、ボロボロになるまでちゃんと着る」と約束しています。
3.新品にこだわる
ものを買うとき、新品だけでなく中古品も候補に入れるのがマイルール。フリマアプリやネットオークションもチェックして、状態・価格ともに満足なら中古品を購入します。
家電など長く使うものについては、あえて新品で買うこともありますが、すべて新品にこだわらないだけでも節約効果は絶大です。
リサイクルショップも大好きなので、自分の服だけでなく子どもの服も掘り出し物を見つけに行っていますよ。
買うよりも「買わない」が勝つ
節約するために何をすればいいのか考えるより先に、「ものを買わない」行動をとる方が節約になります。
買い替える・流行にのる・新品にこだわる。これらはすべて、新たな出費につながります。
「やらない」「買わない」など引き算の節約をすると、自然とムダな出費は減らせるはずです。