1.ついで買いのお菓子
スーパーは誘惑だらけ。買うつもりがなくても、うっかり手を伸ばしてしまうことは少なくないはず。
特にお菓子は、商品数が多く1個あたりの価格もそれほど高くないため、「1個ぐらい買ってもいいか……」とついで買いしがちです。でも、ムダな支出はチリも積もれば山となり、お給料日前や月末のやりくりが苦しくなりかねません。
お菓子は買わないのではなく、「買うときを決める」と家計へのダメージを軽減できます。わたしは月あたりの予算を決めて、お菓子を買う日を設けていますよ。こうすると、予算内に好きなものを買えるうえに爆買いでストレス解消もできています。
2.誘惑に負けて買った菓子パン
入店してすぐ、ベーカリーコーナーがあるスーパーもありますよね。いい香りとおいしそうな見た目から、予定がないのに買ってしまった経験はありませんか?
均一セールや特売パンのほか、焼きたての時間が被ると買わずにはいられませんよね。
でも、これも余計な出費のひとつ。
どんなにおいしそうでも、もともと買うつもりがないのならただのムダ遣いです。また、ベーカリーコーナーはトレイを持つと危険。「トレイにパンが1個だけはちょっと寂しい」という気持ちになり、つい2・3個買いやすいんです。
誘惑に負けてしまうのなら、初めからスルーするのが一番。買う予定がない日は、ベーカリーコーナーは見ずに急ぎ足で潜り抜けましょう!
3.半額・割引のスイーツ
「自分へのご褒美」にぴったりなスイーツ。半額シールが貼っているとなると、「買わずにはいられない!」とカゴに入れてしまう方は少なくないのでは?
もちろんご褒美や息抜きをつくるのは大切ですが、「割引=買う」が常習化するのは考えものです。たとえ半額であっても、買わなければ予定外の出費はゼロ。1円だとしても、ムダな支出であることには変わりません。
ちいさな出費で幸せを買えるのはいいことですが、頻度には気をつけましょう。
余計な買い物は最小限に
節約において大切なのは、予定外のものは買わないこと。
誘惑に負けず必要なものだけ手に取れば、食費がかさんだり予算オーバーしたりするのは避けられるはずです。