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「お金が貯まらない人」がスーパーで買いがちな“3つのもの”【節約のプロに聞いた】

働く・学ぶ

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2024.08.19

なかなか食費がおさえられない、貯金が増えない……。もしかすると、その原因は普段の買い物にあるかもしれません。ここでは、5人家族・月食費2万円台でやりくりするわたしが考える、「お金が貯まらない人がスーパーで買いがちなもの」を3つご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.ついで買いのお菓子

お菓子出典:stock.adobe.com

スーパーは誘惑だらけ。買うつもりがなくても、うっかり手を伸ばしてしまうことは少なくないはず。
特にお菓子は、商品数が多く1個あたりの価格もそれほど高くないため、「1個ぐらい買ってもいいか……」とついで買いしがちです。でも、ムダな支出はチリも積もれば山となり、お給料日前や月末のやりくりが苦しくなりかねません。
お菓子は買わないのではなく、「買うときを決める」と家計へのダメージを軽減できます。わたしは月あたりの予算を決めて、お菓子を買う日を設けていますよ。こうすると、予算内に好きなものを買えるうえに爆買いでストレス解消もできています。

2.誘惑に負けて買った菓子パン

菓子パン出典:stock.adobe.com

入店してすぐ、ベーカリーコーナーがあるスーパーもありますよね。いい香りとおいしそうな見た目から、予定がないのに買ってしまった経験はありませんか?
均一セールや特売パンのほか、焼きたての時間が被ると買わずにはいられませんよね。
でも、これも余計な出費のひとつ。
どんなにおいしそうでも、もともと買うつもりがないのならただのムダ遣いです。また、ベーカリーコーナーはトレイを持つと危険。「トレイにパンが1個だけはちょっと寂しい」という気持ちになり、つい2・3個買いやすいんです。
誘惑に負けてしまうのなら、初めからスルーするのが一番。買う予定がない日は、ベーカリーコーナーは見ずに急ぎ足で潜り抜けましょう!

3.半額・割引のスイーツ

半額の珈琲ゼリー

「自分へのご褒美」にぴったりなスイーツ。半額シールが貼っているとなると、「買わずにはいられない!」とカゴに入れてしまう方は少なくないのでは?
もちろんご褒美や息抜きをつくるのは大切ですが、「割引=買う」が常習化するのは考えものです。たとえ半額であっても、買わなければ予定外の出費はゼロ。1円だとしても、ムダな支出であることには変わりません。
ちいさな出費で幸せを買えるのはいいことですが、頻度には気をつけましょう。

余計な買い物は最小限に

節約において大切なのは、予定外のものは買わないこと。
誘惑に負けず必要なものだけ手に取れば、食費がかさんだり予算オーバーしたりするのは避けられるはずです。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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