1.年間イベントを洗い出す
貯まる家庭は、年始や年度初めといった家計の区切りに、1年間に発生する大きなイベントをあらかじめ洗い出します。
旅行や帰省、入学・進級、車検、税金、住宅関連費など、「いつ、どれくらいのお金が必要になるか」を具体的に整理しているのが特徴です。
こうした大きな支出を事前に想定しておくことで、計画的な準備が可能になります。その結果、大きな支出のたびに貯金を崩して赤字になることがなくなり、家計だけでなく気持ちにも余裕が生まれるのです。
特に、毎月コツコツ貯蓄しているのにすぐに使い切ってしまう人ほど、大きな支出への準備が不足していることが多いものです。念入りに洗い出し、年間の出費の見通しを立てておきましょう。
2.今年の変更点を洗い出す
家計の状況は、年齢やライフステージ、働き方などの変化によって、毎年のように変わるものです。貯まる家庭は、前年と同じ感覚で家計を回すのではなく、「今年は何が変わるのか」を丁寧に洗い出します。
収入の増減、子どもの成長による教育費、保険や働き方の変化、通勤・通学環境の変化などを確認することで、今の家計に合った支出バランスが見えてきます。変更点を把握しておくことで無理やムダを防ぎ、現実に合った家計管理ができるようになるのです。
特に、貯まらない家庭ほどこうした変更点に鈍感で、成り行き任せになりやすい傾向があります。変化に合わせた家計の対応策を計画しておくと、安心して1年を過ごすことができますよ。
3.1年の振り返りと目標を共有する
貯まる家庭は、昨年の収支に加えて、今年起こり得る家計の変化も見据えたうえで、「支出が多くなりそうな年か」「比較的余裕のある年か」といった全体像を把握しています。
そのため、今年の目標も現実的かつ明確に立てることができ、家族との共有もスムーズです。目標が共通認識になることで、日々の支出判断に迷いがなくなり、家計管理が安定しやすくなりますよ。
今年こそ貯めたいなら
今年こそお金を貯めたいなら、1月や年度初めといった家計の区切りに合わせて、お金まわりをしっかり整理することが大切です。
目標や計画を立てずなんとなく過ごしてしまうと、結局今年も貯められない可能性が高まります。貯まる家庭が毎年当たり前のように行っている習慣を取り入れることで、計画的に貯めやすい土台を整えておきましょう。




