特徴その1.いつ買ったか分からない調味料がある
冷蔵庫のドアポケットに、いつからあるのか分からないドレッシングやたれが何本もある……という方はいませんか? こういった液状の調味料は、開封後日持ちしないものが多く、使い切れずロスしやすい食品です。たとえ安売りで手に入れたとしても、使い切れなければ食費をムダにしているのと変わりません。
余りやすい調味料は、使い切れる量を必要なものだけ買うと節約になります。目新しい商品を見つけても、まずはひと呼吸おいて「使い切れるか」をよく考えましょう。
特徴その2.冷蔵庫内が汚れている
冷蔵庫の棚に、こぼれた調味料の跡や野菜くずなどの汚れが溜まっていませんか? 汚れを放置しているということは、冷蔵庫内を十分にお手入れできていない証拠です。
なかなか掃除する時間がとれない方は、スーパーへ買い出しに行く前の5分間だけでもお手入れする習慣をつけてみましょう。買い物をする前は冷蔵庫内の食材が少ないため、さっと掃除しやすいタイミングです。除菌シートで軽く拭くだけでも、冷蔵庫内が清潔になります。
ついでに庫内の在庫をチェックすることで、「買いすぎ」や「不必要なもの」の見直しになります。
特徴その3.化石化した食材がある
冷凍庫も、食費がかさむ原因が隠れている場所です。いつ冷凍したか覚えていない、化石のような肉や魚が出てきたらアウトです。
「冷凍すれば大丈夫」と思われがちですが、冷凍だからといっていつまでも保存できるわけではありません。長期間冷凍すると、風味が落ちて品質が変わる場合があります。
冷凍した食材も、きちんと使い切らなければ食費のムダ遣いと同じです。新しい食材を買う前に冷凍庫をチェックして、家にある食材を先に消費しましょう。
冷蔵庫の使い方で食費は変わる
冷蔵庫に食材が溜まりっぱなしになると、どれだけ節約してもお金が逃げていきます。冷蔵庫は家計の鏡。中が整っていると食材もお金もムダになりません。ときどき冷蔵庫をリセットし、食費の節約につなげましょう。



