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【毎月家計が苦しい人】の冷蔵庫の“3つの特徴”「安売りに飛びついてた…」「冷凍して満足してた」

働く・学ぶ

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2025.11.05

節約生活スペシャリストの三木ちなです。「家計が苦しい……」と悩んでいる方、その原因は冷蔵庫を見ると分かるかもしれません。ここでは、5人家族・月食費2万円台でやりくりするわたしが考える、食費が高い人の「冷蔵庫の特徴」を3つご紹介します。※わが家の食費は、米・お菓子代別です

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

特徴その1.いつ買ったか分からない調味料がある

特徴①いつ購入したか分からない調味料がある出典:stock.adobe.com

冷蔵庫のドアポケットに、いつからあるのか分からないドレッシングやたれが何本もある……という方はいませんか? こういった液状の調味料は、開封後日持ちしないものが多く、使い切れずロスしやすい食品です。たとえ安売りで手に入れたとしても、使い切れなければ食費をムダにしているのと変わりません。
余りやすい調味料は、使い切れる量を必要なものだけ買うと節約になります。目新しい商品を見つけても、まずはひと呼吸おいて「使い切れるか」をよく考えましょう。

特徴その2.冷蔵庫内が汚れている

特徴②冷蔵庫内が汚れている出典:stock.adobe.com

冷蔵庫の棚に、こぼれた調味料の跡や野菜くずなどの汚れが溜まっていませんか? 汚れを放置しているということは、冷蔵庫内を十分にお手入れできていない証拠です。
なかなか掃除する時間がとれない方は、スーパーへ買い出しに行く前の5分間だけでもお手入れする習慣をつけてみましょう。買い物をする前は冷蔵庫内の食材が少ないため、さっと掃除しやすいタイミングです。除菌シートで軽く拭くだけでも、冷蔵庫内が清潔になります。
ついでに庫内の在庫をチェックすることで、「買いすぎ」や「不必要なもの」の見直しになります。

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特徴その3.化石化した食材がある

特徴③冷凍庫に化石化した肉や魚がある出典:stock.adobe.com

冷凍庫も、食費がかさむ原因が隠れている場所です。いつ冷凍したか覚えていない、化石のような肉や魚が出てきたらアウトです。
「冷凍すれば大丈夫」と思われがちですが、冷凍だからといっていつまでも保存できるわけではありません。長期間冷凍すると、風味が落ちて品質が変わる場合があります。
冷凍した食材も、きちんと使い切らなければ食費のムダ遣いと同じです。新しい食材を買う前に冷凍庫をチェックして、家にある食材を先に消費しましょう。

冷蔵庫の使い方で食費は変わる

冷蔵庫に食材が溜まりっぱなしになると、どれだけ節約してもお金が逃げていきます。冷蔵庫は家計の鏡。中が整っていると食材もお金もムダになりません。ときどき冷蔵庫をリセットし、食費の節約につなげましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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