特集記事

「食費が少ない人」が実践する“失敗しないまとめ買いのコツ”3つ→「納得!」「マネする」

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2025.05.02

「まとめ買いしているのに、なぜか節約できない……」そんな経験はありませんか? もしかするとそれは、まとめ買いの仕方に原因があるかもしれません。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが実践している、「失敗しないまとめ買いのコツ」をご紹介します。

広告

特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.6日分で考える

買い物カゴ出典:stock.adobe.com

まとめ買いとひと口に言っても、買う量やスーパーに行く頻度は人それぞれです。まとめ買い歴6年以上のわたしも、3日おき・5日おきなどいろいろな買い方を試してきましたが、一番失敗なく節約できたのが「6日分」でした。
1週間分まとめて買うと量が多すぎて、野菜が傷んだり、使い切れない食材が出てしまうことも……。そこで1日分減らしてみたところ、これがベストだった! 食材は6日分購入しますが、だいたいいつも中途半端に食材が残ります。7日目は、そういった余ったものを一掃するレシピで乗り切る。このサイクルが、無理なく節約できて食材もムダにならないちょうどいいサイクルだと実感しています。

2.リストにまとめる

スマホを見る人出典:stock.adobe.com

スーパーに行く前には、「何を・いくつ」買うかをしっかりとリストアップ。ちょっと手間かもしれませんが、これだけで余計な買い物はぐんと減ります。
家にある食材のチェックも必須です。パントリーや冷蔵庫の中を見てリストをつくれば、二重買いも防げて余計な食費も使いません。
買うものリストは紙でも、なんでもOK。わたしはスマホのアプリを使って、メモ忘れを防いでいますよ。

広告

3.野菜よりメインを先に買う

買い物する人出典:stock.adobe.com

まずメインの食材を先に決めておくと、それに合わせる野菜も自然と絞られます。逆に、先に野菜をたくさん買ってしまうと、献立決めがうまくいかず使い切れずにムダになることも……。食材をムダなく消費するためにも、野菜売り場より先に「精肉コーナー」へ立ち寄りましょう。メインをカゴに入れてから野菜コーナーへ行くと、ぼんやりと献立が頭に浮かびやすく、お買い得の野菜も臨機応変に選びやすくなりますよ。

コツさえつかめば「まとめ買い」は家計の味方

どっさり食材を買い込むのではなく、スーパーへ行く前の準備がカギ。「失敗しないまとめ買い」で、食費も手間もぐっとラクになりますよ。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る