特集記事

「ガソリン代」が高い人がやりがちな“3つのNG”→「チェックしてなかった…」「見直します!」

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2025.05.03

節約生活スペシャリストの三木ちなです。チリツモで大きな出費になる「ガソリン代」。連休や休日のおでかけは楽しいけれど、家計への負担が気になるものです。じつは、日常のちょっとした運転習慣が燃費に大きく影響していることも。そこで今回は、知らず知らずのうちにやってしまいがちな、“ガソリン代がかさむ”「NG行為」と合わせて、その改善ポイントをご紹介します。

広告

特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

NGその1.空気圧をチェックしない

空気圧出典:stock.adobe.com

まず重要なのが、タイヤの空気圧。適正値より不足すると、走行するときの抵抗が増して、燃費は確実に悪化します。
例えば、空気圧が適正値より50kPa足りないまま走行した場合、市街地で走ると約2%、郊外で走行すると約4%の燃費が低下してしまうんです。
空気圧のチェックは、1ヵ月に1回が目安。ガソリンスタンドで簡単にチェックできますので、給油する際には点検する習慣をつけましょう。

NGその2.急発進しがち

車に乗る女性出典:stock.adobe.com

発進時にアクセルを強く踏み込むと、エンジンに負荷がかかり、燃料消費が増加します。加速を繰り返し行うと燃費は悪化するため、経済的な走り方とは言えません。
燃費はアクセルの踏み方ひとつで変わるもの。停止状態から時速20kmに達するまでに5秒以上かける「ふんわりアクセル」を心がけると、急な発進・加速は避けられます。

広告

NGその3.荷物を積みっぱなしにする

車内の荷物出典:stock.adobe.com

車内に余計な荷物を積んでいると、車両重量が増します。すると、それだけで消費エネルギーが多くなり、燃費は悪化。車の燃費は、重さによっても大きく左右されるんです。
例えば、車に100kgの荷物を積んだ場合、燃費は3%ほど落ちると言われています。定期的に車内を整理して、必要のない荷物はおろしましょう。

燃費を悪化させない乗り方を

なんとなく車を運転すると、燃費が悪化する原因に気付けません。大切なのは、日々の運転習慣を見直すこと。
まずは愛車をチェックして、ガソリン代が節約できるくふうを取り入れましょう。

※参考:環境省「エコドライブ10のすすめ」
https://www.env.go.jp/air/car/ecodrive/susume.html?utm_source=chatgpt.com

 

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る