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「食費が少ない人」が夜にしている“3つの習慣”→「食費が減る」「寝る前の一工夫だけ」

働く・学ぶ

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2025.05.04

毎日がんばって節約しているのに、なぜか食費が減らない……。そんな悩みは、夜の過ごし方を少し変えると解決できるかもしれません。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりしている私が、食費を節約するために「夜」に行っていることをご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.キッチンをリセットする

掃除しているところ出典:stock.adobe.com

一見、節約とは関係ないように感じるかもしれませんが、夜のうちにキッチンを整えておくことも大事。シンクや調理台がキレイだと、朝から気持ちよく料理がスタートできますよね。
反対に、キッチンが汚れていたらどうでしょうか。洗い物が溜まっているシンクに、前日の汚れが残ったままのコンロでは、料理する気になんてなれませんよね。その結果、菓子パンなどの出来合いの食事に頼って、結果的に食費がかさむ……という悪循環になることも。
忙しい朝でも自炊を続けるには、さっと調理できるよう夜のうちにキッチンをリセットする“ひと手間”がとても大切な習慣です。

2.冷蔵庫の中をチェックする

冷蔵庫を見る人出典:stock.adobe.com

夜のうちに冷蔵庫をのぞいて、余っている食材や使いかけのものをチェックする。このちょっとした行動で、食費がかさむ原因となる“食品ロス”をぐんと減らせます。
「あ、これもうすぐ期限切れる」「この野菜そろそろ使わないと」と気づくことができれば、食材がムダになることはありません。朝食のメニュー決めもスムーズになり、一石二鳥です。

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3.翌日の献立を考える

考えている人出典:stock.adobe.com

冷蔵庫の中身をチェックした流れで、翌日の夕食の献立も決めてしまいましょう。「明日の夜は何にしようかな?」と考えておくだけで、夕飯のメニューに悩み考える“名もなき家事”をひとつ減らせます。
冷蔵庫の残り物と相談しながら決めれば、つくる量と使う食材量も最小限に。バタバタしがちな朝より、夜の落ち着いた時間のほうがアイデアも浮かびやすくなりますよ。

夜のひと工夫で食費に差が出る

寝る前にちょっとした行動が、明日の家事ラクにつながります。食材ロスが減り、自炊が続けやすくなることで、食費の節約にも大きなメリットがありますよ。
無理せず楽しみながら、できることから始めてみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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