1.キッチンをリセットする
一見、節約とは関係ないように感じるかもしれませんが、夜のうちにキッチンを整えておくことも大事。シンクや調理台がキレイだと、朝から気持ちよく料理がスタートできますよね。
反対に、キッチンが汚れていたらどうでしょうか。洗い物が溜まっているシンクに、前日の汚れが残ったままのコンロでは、料理する気になんてなれませんよね。その結果、菓子パンなどの出来合いの食事に頼って、結果的に食費がかさむ……という悪循環になることも。
忙しい朝でも自炊を続けるには、さっと調理できるよう夜のうちにキッチンをリセットする“ひと手間”がとても大切な習慣です。
2.冷蔵庫の中をチェックする
夜のうちに冷蔵庫をのぞいて、余っている食材や使いかけのものをチェックする。このちょっとした行動で、食費がかさむ原因となる“食品ロス”をぐんと減らせます。
「あ、これもうすぐ期限切れる」「この野菜そろそろ使わないと」と気づくことができれば、食材がムダになることはありません。朝食のメニュー決めもスムーズになり、一石二鳥です。
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3.翌日の献立を考える
冷蔵庫の中身をチェックした流れで、翌日の夕食の献立も決めてしまいましょう。「明日の夜は何にしようかな?」と考えておくだけで、夕飯のメニューに悩み考える“名もなき家事”をひとつ減らせます。
冷蔵庫の残り物と相談しながら決めれば、つくる量と使う食材量も最小限に。バタバタしがちな朝より、夜の落ち着いた時間のほうがアイデアも浮かびやすくなりますよ。
夜のひと工夫で食費に差が出る
寝る前にちょっとした行動が、明日の家事ラクにつながります。食材ロスが減り、自炊が続けやすくなることで、食費の節約にも大きなメリットがありますよ。
無理せず楽しみながら、できることから始めてみてくださいね。