朝のおにぎり率を増やした
なんていったって、やっぱり「お米」はコスパがいい! ごはんは家計を裏切りません。
物価高が続いても、これまでと変わらない値段で手に入りますし、腹持ちもばつぐん。一方、小麦粉の高騰とともにパンの価格は値上げするばかり……。
そこでわたしは、朝ごはんのおにぎり率を増やしました。茶わんにごはんを盛るよりも手軽で食べやすいうえに、子どもたちも「おにぎりだ!」とよろこんでくれるんです。
具は家族が好きな焼き鮭を入れることが多いのですが、この鮭はふるさと納税の返礼品。一度に3kg申し込み、小分け冷凍していますよ。
具沢山のみそ汁を定番に
汁ものは、お腹と懐を温めてくれる節約メニュー。お腹にも溜まりますし、ひとくち飲むと、忙しい毎日でもほっと落ち着けます。
どんな食材とも相性がいいみそ汁は、冷蔵庫にあまった半端な野菜を使い切るのにもぴったり。みそ汁をつくる習慣ができてからは、野菜のロスがぐんと減りました。
時間がないときでも、即席のみそ汁やカップスープをつけて、汁ものを出すことが多いです。
ちょっとの手間を惜しまない
できるだけ手間をかけたくないのが本音ですが、ラクな道ばかりとっていては食費節約になりません。
「これは節約になる」と思う“ひと手間”なら、惜しまずにやります。
たとえばお肉。からあげ用にカットされたパック肉を買うと高くつきますが、2kgのブロック肉ならだんぜん割安! 100gの価格にして、グラム単価が20円〜30円の差がひらくこともあります。
少しがんばるだけで節約になる手間はひとがんばりする。それだけで1ヵ月あたりの食費はぐんと減るはずです。
地味でも大きな節約に
どれも小さな節約術かもしれませんが、地味だからこそ細く長く続けられているのだと実感しています。
ちいさな努力が積もって大きな節約になれば、ひと月の食費に差が出るはずです。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。