予算管理をゲーム感覚で
わたしはもともとゲームが大好きなのですが(笑)、この感覚を食費管理にも生かしています。
食費予算を達成できたらゲームクリア! そのために、なにを買い・どんな料理をつくるのかを考えながら過ごします。
週に1回まとめ買いした食材を、テトリスのようにうま~く料理にはめこんで、すっきり使いきる。最初はむずかしかったのですが、これもゲームと同じで慣れてくると攻略できるようになってくるんですよね。
攻略法はなく自分しだいで結果が変わるので、失敗したときは「次はこうしよう!」とやる気も上がります。
オリジナルレシピを増やす
わたしはよく“名もなき料理”をつくりますが、意外とこれが好評。
レシピ通りの料理もいいけれど、自分だけのオリジナル料理が「おいしい!」と言ってもらえると、「やってやったぞ!」とうれしい気持ちになるものです。
味付けもほぼ目分量なので、気分によってムラがあるのですが(笑)、「お母さんの料理はいつも味が違くて、飽きないよ」とほめてもらえました。
食材を使いきろうとすると、自然と名もなきオリジナルレシピが増えますが、新しい料理やおいしさに出会えることも。レシピに頼りきるのをやめてからは、食事づくりがより楽しめるようになった気がします。
休息日もつくる
がんばり続けると必ず疲れます。楽しむには、きちんと休息をとることも必要。
自炊を放棄するのではなく、かんたんに手間を抜ける献立で済ませます。わが家はオムライスやチャーハンが体力限界メニューの定番。
2週間に1回はカレーと決めて、強制的にラクする日もつくっていますよ。カレーは2日続くので、圧力鍋で煮込みお米を炊くのをがんばるだけ! 洗いものも少なく済み、一石二鳥です。
楽しめるようになるとラクに続く
食費の節約は毎日の積み重ねだからこそ、楽しむことがとても大切。わたしの場合はゲーム感覚で、「予算をクリアできたら好きなお菓子をひとつ買う!」など小さなご褒美もつくっています。自分に合うやり方で、節約の中の楽しめるポイントを見つけてみてください。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。