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辛いことは長続きしない。「食費が少ない人」の“節約を楽しむ3つのくふう”とは

働く・学ぶ

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2024.04.30

なにごとも辛いことは長続きしません。節約も楽しめるポイントを見つけられると、苦しまずに取り組めるようになります。ここでは、5人家族・月2万円台の食費でやりくりするわたしが実践している、「食費節約が楽しめようになるくふう」をご紹介します。

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予算管理をゲーム感覚で

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わたしはもともとゲームが大好きなのですが(笑)、この感覚を食費管理にも生かしています。
食費予算を達成できたらゲームクリア! そのために、なにを買い・どんな料理をつくるのかを考えながら過ごします。
週に1回まとめ買いした食材を、テトリスのようにうま~く料理にはめこんで、すっきり使いきる。最初はむずかしかったのですが、これもゲームと同じで慣れてくると攻略できるようになってくるんですよね。
攻略法はなく自分しだいで結果が変わるので、失敗したときは「次はこうしよう!」とやる気も上がります。

オリジナルレシピを増やす

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わたしはよく“名もなき料理”をつくりますが、意外とこれが好評。
レシピ通りの料理もいいけれど、自分だけのオリジナル料理が「おいしい!」と言ってもらえると、「やってやったぞ!」とうれしい気持ちになるものです。
味付けもほぼ目分量なので、気分によってムラがあるのですが(笑)、「お母さんの料理はいつも味が違くて、飽きないよ」とほめてもらえました。

食材を使いきろうとすると、自然と名もなきオリジナルレシピが増えますが、新しい料理やおいしさに出会えることも。レシピに頼りきるのをやめてからは、食事づくりがより楽しめるようになった気がします。

休息日もつくる


がんばり続けると必ず疲れます。楽しむには、きちんと休息をとることも必要。
自炊を放棄するのではなく、かんたんに手間を抜ける献立で済ませます。わが家はオムライスやチャーハンが体力限界メニューの定番。
2週間に1回はカレーと決めて、強制的にラクする日もつくっていますよ。カレーは2日続くので、圧力鍋で煮込みお米を炊くのをがんばるだけ! 洗いものも少なく済み、一石二鳥です。2週間に一度つくるカレー

楽しめるようになるとラクに続く

食費の節約は毎日の積み重ねだからこそ、楽しむことがとても大切。わたしの場合はゲーム感覚で、「予算をクリアできたら好きなお菓子をひとつ買う!」など小さなご褒美もつくっています。自分に合うやり方で、節約の中の楽しめるポイントを見つけてみてください。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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