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秋は今年最後の貯めどき!「節約上手な人」が秋にする“3つのこと”【月20万円貯める節約の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

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2024.09.29

出費がかさんだ夏を乗り越え、ようやく涼しい秋がやってきました。過ごしやすく出費も落ち着く今こそ、今年最後の“貯めどき”です。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが実践する「秋のやることリスト」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

やること1.年末までの収入予定・支出をチェックする

収入、支出予定をチェックする出典:stock.adobe.com

今年も残り3ヶ月を切り、貯められる額も先が見えてきました。しかし、12月にはクリスマス・年末年始と出費が続く……。
この秋を無計画のまま過ごすと、唯一の貯めどきを逃すどころか、冬の出費で家計が赤字になりかねません。
しっかりと貯金を確保するには、今年の収支予定を把握することが大切。
なににどれくらい使うのか、あと3ヶ月でどれくらい収入があるかを予測して、「お金を使う予定」と「貯める予定」を立てておくとスムーズです。

やること2.ふるさと納税の再シミュレーション&かけ込み

ふるさと納税出典:stock.adobe.com

ふるさと納税も、間もなく“かけ込み”の時期に突入しますが、わたしはあえてひと足早くかけ込むのが毎年恒例。
12月は申し込みが殺到するため、時期をずらして9~10月のうちに申し込みを済ませます。
早めのかけ込みと合わせて、寄付上限額の再シミュ―レションも必要。今年の年収を予測し、少しだけ余裕を持たせて限度額内におさめています。
かけ込み需要が爆発していない今の時期なら、返礼品が届くのも比較的早く、品数も充実しているのでおすすめです。

やること3.レジャー費は節約志向へ

レジャー費出典:stock.adobe.com

夏休み・お盆にレジャーや帰省で出費がかさんだのは、わが家だけではないでしょう。
これから冬に向けて、クリスマスや年末とお金がかかる時期がやってくる……。残暑が過ぎ、ようやく外で過ごしやすい気候になった今、レジャー費は少しおさえめの節約モードに切り替えます。
近所の公園や児童館で遊んだり、余裕があるときは電車にのって、無料のイベントに参加したりすることもあります。
10月1日は「都民の日」。11月14日は「埼玉県民の日」で無料開放を行うレジャー施設も。こういった特典も使いながら、節約レジャーの秋を楽しみます。

財布の紐をしめて冬に備えよう

出費ラッシュの夏が終わり、暑さも家計も一度落ち着いた今。この秋こそ、しっかりと貯金を確保できるチャンスです。
2024年最後の貯めどきを逃さないよう、お金が出ていく冬の準備を整えながら、財布の紐をぎゅっとしめましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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