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「節約上手な人」がまとめ買いすることで“減らせたこと”【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

2024.09.27

食費節約の王道とも言える「まとめ買い」。やり方しだいでは、食費だけでなく家事の負担もぐんと減らせます。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、「まとめ買い」することで“減ったこと”をご紹介します。

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食費が減った

食費出典:stock.adobe.com

人によって向き不向きはありますが、わたしはまとめ買いで食費を削減できました。
1円でも安い食材を求めてスーパーをはしごしていたころと比べて、無意識のムダ買いがぐんと減ったんです。
もともとは「1個ならいいか」とお菓子を買ったり、子どもたちにねだられてゼリーやプリンを買ったりすることもしばしば。1店舗でまとめて買うスタイルに変えてからは、こういった余計な買い物がほぼなくなりました。
1週間分まとめて買うとスーパーへ行く回数が減る分、誘惑に負けずに予算をキープできますよ。

買い物にかける時間が減った

買い物中の女性出典:stock.adobe.com

週1回のまとめ買いを始めてから、「買い出ししなきゃ」と口にする回数が確実に減っています。食材をまとめてどっさり買うので、スーパーへ行く手間が削減できるんです。
共働きでも毎日自炊を続けられているのは、買い物にかける時間が極端に少ないおかげ。「買い出し」という家事がない分、忙しくても夕食づくりの時間を確保できています。

家事の労力が減った

料理中の女性出典:stock.adobe.com

どっさり食材を買い込むと、1週間分の献立をまとめて考えられるメリットも。
その結果、毎日「今日のごはん何にしよう……」と悩む時間もほぼなくなりました。買ってきた材料を見て、ざっくりと1週間分の予定を決めておけば、毎日のメニューにいちいち悩まずに済みます。
まとめ買いは、買い出しと献立決めという2つの「見えない家事」を減らせるので、夕方の余裕が全然違う。家事が減った分、時間に少しゆとりが持てるようになった気がします。

食費と家事負担は軽減できる

育児・仕事・家事をしながら、節約と自炊を続けるのは簡単なことではありません。
しかし、くふうしだいで負担は軽くできます。わたしは、「買い出しは毎日行かなくていい」「特売・底値を狙わなくていい」と割り切ってまとめ買いに変えてから、買い出しにかける時間だけでなくムダ買いも減らせました。
なかなか自炊が続けられない方や食費が減らない方は、買い出しの頻度を変えることから始めてみてはいかがでしょうか?

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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