1.成形済みのハンバーグ
スーパーでよく見かける、焼くだけで食べられる成形済みのハンバーグ。忙しい日には便利な一方で、価格は割高です。
手づくりすれば食材を揃える費用はかかるけれど、一度にたくさんつくれます。成形済みハンバーグは1個150円~200円程度するため、ひき肉と玉ねぎを購入してイチから調理する方が安く済みます。
一人暮らしなら成形済みを購入する方がコスパ・タイパともにいいのかもしれませんが、5人家族のわが家にとっては“買わない食材”のひとつです。
◆物価高も乗り切れる:「食費が少ない人」が必ず買い物かごに入れる“5つのもの”
2.焼肉やしゃぶしゃぶ用のセット肉
焼肉やしゃぶしゃぶ用にパックされたセット肉は、見た目も華やかで手軽。おうちでごちそうを食べたいときに便利ですが、やはり価格は割高です。
部位ごとに購入するよりも、100gあたりの単価が高く設定されているスーパーがほとんど。焼肉用セットを選ぶより、お肉を買い揃えた方が出費は抑えられます。
3.ステーキ肉の厚切り肉
ステーキ用の厚切り肉は、特別な日のごちそうとして魅力的ですが、日常的に購入するにはコストがかかります。100gあたりの単価も決して安くなく、節約をするのならどちらかというと買い控えるべき食材。「外食するよりも安いから」と購入すると、食費予算はあっという間に底をつきます。
そのため、わたしはスーパーでは買わずに、ふるさと納税を活用。返礼品として受け取ることで、家計からは出しにくい“ごちそう”もメニューに取り入れていますよ。
上手な食材選びで食費をコントロール
食費を抑えるためには、便利さや見た目に惑わされず、価格や用途を考慮した賢い選択が大切です。
自宅での調理や、必要な部位を選んで購入することで、無理なく食費をコントロールできます。日々の積み重ねが、家計の節約につながるはずです。