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「食費が月2万円台の人」があえて使わない“3つのもの”「すぐ飛びつくのはやめよう」「コスパが大事」

働く・学ぶ

2025.06.06

あらゆる食料品の値段が高い今、家計にとって「食費のやりくり」のハードルがどんどん上がっています。もちろん、5人家族のわが家もそう。しかしそれでも、予算内でのやりくりを続けるために、あえて避けていることがいくつかあるんです。ここでは、月2万円台の予算をキープするために「使わないもの」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

使わないもの1. ネットスーパー

ネットスーパー出典:stock.adobe.com

共働きで子ども3人、実家・義実家も遠方なうえに夫も激務……。わが家のように、“頼れる人がいない”毎日を送っている人は、きっと少なくないはずです。そんなとき、WEBで買い物ができる「ネットスーパー」はとても便利ですが、わたしは“あえて”使いません。
手数料・送料・価格を考えると、わが家の家計にとっては割高。スーパーへ出向けば出会える見切り品もチェックできないので、その日の“お得”に合わせて買い物をするわたしには不向きでした。
スーパーに行く時間は節約できますが、結局はスマホやPCに向かう時間は必要。結果的に、足を運んだ方が時短と節約になるな……と感じています。

使わないもの2. ミールキット

ミールキット出典:stock.adobe.com

カット済みの野菜と調味料がセットになったミールキット。忙しい毎日だと、ぱぱっと夕飯がつくれて時短になりそうですが、1食あたりのコストはお高め。わが家は娘たちと夫が食欲旺盛なので、食べざかりの家族がいると量が足りません。
ミールキット以外にも、今は便利な食材がたくさんあります。わたしは冷凍野菜や市販の素など、自分のライフスタイルに合う商品を使って時短と家事ラクにつなげています。

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使わないもの3. 味付け済のお肉

味付け肉出典:stock.adobe.com

味付け済みの冷凍肉は、炒めるだけで一品できあがる主婦の味方。でも、グラム単価を見ると、割高なものがほとんどです。同じ量の肉でも市販品はソースでかさ増しされていることもあるので、調理してみるとボリュームが足りないことも……。
味がついていると便利ですが、よく考えたら“味付け”にかかる手間と時間はほんの少し。塩コショウならふりかけるだけで終わりますし、めんどうなら焼肉のたれ1本でもおいしいです。
味を自分好みに調整できるうえ、分量も自由なのが手づくりのメリット。だからわが家は、味付け肉ではなくパック肉を自分で味付けするスタイルです。

「便利だから」と頼りすぎない

忙しいと便利なものに飛びつきたくなりますが、家計を守るにはコスパを考えることも大事です。食費予算や家事にかけられる時間は、人それぞれ。自分に合う節約の仕方にたどりつくまで、試行錯誤しながら日々のやりくりを模索しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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