特集記事

夏の赤字は「秋」に取り戻す!無理なくできる“食費節約術”3選「工夫次第で家計のピンチを乗り切る!」

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2025.09.14

節約生活スペシャリストの三木ちなです。夏の出費をクレジットカード払いにしている人は、秋の家計が大ピンチになりがちです。じつはわが家も、帰省費を含めた夏の支払いが今月やってきます。そこで取り組んでいるのが、秋だからこそ意識したい食費の管理。ここでは、わたし自身が実践中の「秋の食費節約」を3つご紹介します。

広告

特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.おうちごはんを少し特別にする

料理をする女性出典:stock.adobe.com

夏と比べると気温が下がり、涼しく過ごしやすい秋。自然と食欲が上がるため、食費もかさみやすい要注意な季節です。
とはいえ、ずっと質素な食事では気持ちが沈む……。そこでわたしは、「おうちごはんを少し特別に見せる」くふうをしています。
例えば、いつもの唐揚げでも木のお皿に盛りつけたり、焼きそばならホットプレートでつくってみたり。これだけで、子どもたちは喜んでくれるんです。

昨年つくったハロウィンのパーティ料理

ハロウィンなどのイベントは、自炊で料理を用意します。100均の紙皿や使い捨てのカトラリーを使い、YouTubeでハロウィン風の音楽を流します。これだけで自宅がパーティー会場のような雰囲気になるのでおすすめです。

2.旬のフルーツを買いすぎない

旬のフルーツを買いすぎると食費がかさむ出典:stock.adobe.com

秋はスーパーに並ぶフルーツがどれもおいしそうで、つい手が伸びます。特にシャインマスカットなんて魅力的ですが、家計を直撃するお値段です。
そのため、秋が旬のフルーツはほぼ買いません。買うのを控える代わりに、価格がお手頃なバナナでデザートをつくるなど、予算をかけすぎずに楽しんでいます。

いただきものの桃

ちなみに、秋のフルーツを全く食べないわけではありません。シャインマスカットはふるさと納税であらかじめ申し込んでおいたものを。桃はたまたま親戚にいただいたものを、大切に味わいました。

広告

3.ダイエットを意識する

ダイエットをすると食費節約にもなる出典:stock.adobe.com

「食べすぎない」ことは、体だけでなく財布にも効果があります。お菓子を控えたり、夜食をやめたりするだけで、1週間の食費が思った以上に変わります。
秋はつい食欲が増しますが、夏に増えた体重を減らしたい時期。じつはわたしも、この夏に2kg増えた体重を戻すためにダイエット中です。
スイーツやお菓子などの余計なものは極力買わずに、旬のお手頃な野菜をたっぷりと購入。これならお腹も満足するし、食費の節約にもなって一石二鳥です。ダイエットと節約を同時にできると、ちょっと得した気分になります。

夏の出費は秋のうちにリセット

夏に散財してピンチを迎えた家計も、秋のちょっとしたくふうで立て直せます。
イベントが少ない秋こそ、夏にふくらんだ家計を戻すリセット期間です。クリスマス・大晦日・お正月と、再び出費ラッシュがやってくる冬に向けて、秋のうちに家計を引き締めましょう。
 

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る