1.おうちごはんを少し特別にする
夏と比べると気温が下がり、涼しく過ごしやすい秋。自然と食欲が上がるため、食費もかさみやすい要注意な季節です。
とはいえ、ずっと質素な食事では気持ちが沈む……。そこでわたしは、「おうちごはんを少し特別に見せる」くふうをしています。
例えば、いつもの唐揚げでも木のお皿に盛りつけたり、焼きそばならホットプレートでつくってみたり。これだけで、子どもたちは喜んでくれるんです。
ハロウィンなどのイベントは、自炊で料理を用意します。100均の紙皿や使い捨てのカトラリーを使い、YouTubeでハロウィン風の音楽を流します。これだけで自宅がパーティー会場のような雰囲気になるのでおすすめです。
2.旬のフルーツを買いすぎない
秋はスーパーに並ぶフルーツがどれもおいしそうで、つい手が伸びます。特にシャインマスカットなんて魅力的ですが、家計を直撃するお値段です。
そのため、秋が旬のフルーツはほぼ買いません。買うのを控える代わりに、価格がお手頃なバナナでデザートをつくるなど、予算をかけすぎずに楽しんでいます。
ちなみに、秋のフルーツを全く食べないわけではありません。シャインマスカットはふるさと納税であらかじめ申し込んでおいたものを。桃はたまたま親戚にいただいたものを、大切に味わいました。
3.ダイエットを意識する
「食べすぎない」ことは、体だけでなく財布にも効果があります。お菓子を控えたり、夜食をやめたりするだけで、1週間の食費が思った以上に変わります。
秋はつい食欲が増しますが、夏に増えた体重を減らしたい時期。じつはわたしも、この夏に2kg増えた体重を戻すためにダイエット中です。
スイーツやお菓子などの余計なものは極力買わずに、旬のお手頃な野菜をたっぷりと購入。これならお腹も満足するし、食費の節約にもなって一石二鳥です。ダイエットと節約を同時にできると、ちょっと得した気分になります。
夏の出費は秋のうちにリセット
夏に散財してピンチを迎えた家計も、秋のちょっとしたくふうで立て直せます。
イベントが少ない秋こそ、夏にふくらんだ家計を戻すリセット期間です。クリスマス・大晦日・お正月と、再び出費ラッシュがやってくる冬に向けて、秋のうちに家計を引き締めましょう。