知らなかった。車のドア内側の足元にある“ナゾの板”の正体

カルチャー

2025.12.12

普段車に乗っていても、その名称や役割を知らない部品はたくさんあります。小さなパーツも、じつは地味にすごい役割を担っていることが多いんです。ここでは、車のドア内側の足元にある“ステップのような板”の正体についてご紹介します。

広告

正式名称は「スカッフプレート」

車の「スカッフプレート」

車を乗り降りするとき、このような板状のステップを目にしたことがあるでしょう。この正式名称は、「スカッフプレート」で、サイドシルと呼ばれる車のドアの内側、足元部分を保護するためのパーツです。
どの車にも必ず付いているわけではなく、車種によっては付いていない場合もあります。

※筆者の車はセレナですが、車種によってスカッフプレートの形状はさまざまです。平らなタイプなどもあるため、ご自身の車種に合う製品をご確認ください。

スカッフプレートの主なメリット

スカッフプレートのメリット

乗り降りすると、どんなに気を付けていても傷がついてしまいます。特にサイドシル部分は、靴との接触で小さな傷がつきやすく、見た目の劣化が早い部分です。塗装部分に傷がつけば、修理費用がかさんでしまうことも……。

車のスカッフプレート

そこで、スカッフプレートがサイドシルを上面から保護します。このパーツをつけておくと、傷防止につながります。
子どもが乗り降りする際、サイドシル部分に足を置くことがあるため、スカッフプレートが役立つ場合があります。

広告

スカッフプレートは後付けもできる

車の「スカッフプレート」は、サイドシルを傷から守るという大切な役割があります。いつもは気にせず踏んでしまう場所ですが、改めて注目すると「こんなに役立っていたんだ」と驚くはず。
もし今の車に傷が目立ってきた……という場合は、後付けのスカッフプレートを検討してみてもいいかもしれません。ドアの開閉ついでに、足元をのぞいてみてくださいね。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る