正式名称は「スカッフプレート」

車を乗り降りするとき、このような板状のステップを目にしたことがあるでしょう。この正式名称は、「スカッフプレート」で、サイドシルと呼ばれる車のドアの内側、足元部分を保護するためのパーツです。
どの車にも必ず付いているわけではなく、車種によっては付いていない場合もあります。
※筆者の車はセレナですが、車種によってスカッフプレートの形状はさまざまです。平らなタイプなどもあるため、ご自身の車種に合う製品をご確認ください。
スカッフプレートの主なメリット

乗り降りすると、どんなに気を付けていても傷がついてしまいます。特にサイドシル部分は、靴との接触で小さな傷がつきやすく、見た目の劣化が早い部分です。塗装部分に傷がつけば、修理費用がかさんでしまうことも……。

そこで、スカッフプレートがサイドシルを上面から保護します。このパーツをつけておくと、傷防止につながります。
子どもが乗り降りする際、サイドシル部分に足を置くことがあるため、スカッフプレートが役立つ場合があります。
スカッフプレートは後付けもできる
車の「スカッフプレート」は、サイドシルを傷から守るという大切な役割があります。いつもは気にせず踏んでしまう場所ですが、改めて注目すると「こんなに役立っていたんだ」と驚くはず。
もし今の車に傷が目立ってきた……という場合は、後付けのスカッフプレートを検討してみてもいいかもしれません。ドアの開閉ついでに、足元をのぞいてみてくださいね。
