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夏休みはとにかくお金がかかる!「小学生の子どもがいる家庭」の“3大出費”

働く・学ぶ

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2025.08.18

節約生活スペシャリストの三木ちなです。夏休みになると、子どもたちの笑顔と一緒にやってくるのが「出費の増加」。どう頑張っても、いつもの予算では到底足りません……。家計を管理するためにも、きちんと予算を立てておくことが大事です。ここでは、わが家が夏休みに“別予算”を用意している「夏休みに見落としがちな3つの出費」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.食費

食費のイメージ出典:stock.adobe.com

夏休みの間、地味に痛いのがお昼ごはん代。学校給食がないだけで、食費のかかり方が全然違います。特に小学生は食べ盛りで、朝・昼・夕すべて自炊にしても、いつもの予算では足りません。

忙しくても自炊を続けるには、冷凍食品や麺類を使って手間抜きも必要。そのためにも、別予算で上乗せして、食費をいつもの2倍用意しています。無理に節制するよりも、余裕をもった予算を立てておく方が気持ち的にもラクなうえに、使いすぎも防げます。

2.帰省費

新幹線で帰省するイメージ出典:stock.adobe.com

お盆や長期休みに帰省されるご家庭も多いと思います。わが家も実家・義実家ともに新幹線の距離。毎年夏は、交通費やお土産代などの帰省費がかかります。

兄弟の家族とタイミングが合えば、みんなでレジャーや食事に出かける機会も増えるので、交通費以外にも想定外の支出が増えがちです。予算がないと帰省先でも節制するのは避けたい……。ということで、事前に帰省にかかるお金を計算して、予算を確保しています。

交通費・お土産代のほかに、外食費や移動中に使うおやつ・食事代も計算しておくと使いすぎを防げますよ。

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3.お出かけ費

アスレチックで遊ぶ子どもたち出典:stock.adobe.com

じわじわと出費がかさむのが、夏休み中のお出かけ費。大きな遠出ではなくても、ショッピングモールでの買い物や映画館代など、すでにいろいろとお金がかかっています。

でも、夏休みだからと言って我慢するのは考えもの。日常の“ちょっとしたお出かけ”も楽しめるように、きちんと別予算を確保しています。

ただし、毎日のように出かけるのはNG。ちょこちょこお金が出て行くのを防ぐために、外出する日を決めています。

予算を立てて楽しみながら節約!

夏休みは、子どもと過ごせる貴重な時間。でも、気づけばお金が出ていくイベントの連続です。出費そのものをゼロにはできませんが、あらかじめ“使えるお金”を分けておけば、我慢や使いすぎによるストレスを減らせます。

別予算で管理して、節約しながら夏を楽しみましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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