特集記事

なぜか貯金が増えない…。節約してるつもりなのに“お金が減る原因”「無意識で気づかなかった」

働く・学ぶ

stock.adobe.com

2025.12.14

節約生活スペシャリストの三木ちなです。普段は節約しているつもりでも、気づけばクレジットカードの利用額がふくらんでしまう……。もしかするとそれは、日常的な行動に原因があるかもしれません。ここでは、「出費が多い人」がやりがちな“3つのこと”をご紹介します。

広告

特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

1.毎シーズン新しい服を買う

①毎シーズン新しい服を買う出典:stock.adobe.com

季節が変わると「今年はどんな服を着ようかな」とワクワクして、つい新作をチェックしたくなりますよね。しかし、その都度買い足していると洋服代はどんどん跳ね上がります。
「欲しい」という衝動で買うと、服も出費も増える一方。まずはクローゼットを見て、本当に必要かどうか冷静に考えることが大事です。よく見ると「似たようなの持ってた……」なんてこともあるはず。特にベーシックな服は着まわしできるので、まずは手持ちのものを合わせてみましょう。
服は毎シーズン買わず、今ある服を着まわすよう心がけるだけでも出費は減らせます。

2.セールに目がない

②セールに目がない出典:stock.adobe.com

年末年始はセールやバーゲンが特に増えます。店の前に「50%OFF」といった文字が出ていると、ふらっと吸い寄せられてしまう……。その気持ち、分かります。
もちろんセール自体が悪いわけではないのですが、“お得だから買っておこう”という気持ちが先に立ってしまうのは要注意。本当に必要かどうかを見落としてしまいがちです。
買った瞬間は満足度が高いのに、家に帰って冷静になると「これ、合わせる服ないかも……」と出番がないまま終わることも。これでは、ただのムダ遣いと同じです。
セールは誘惑が多い場所なので、用事がなければ参加しないのが一番。ふらっと立ち寄るのは避けましょう。

広告

3.毎日のようにコンビニへ行く

③毎日のようにコンビニへ行く出典:stock.adobe.com

コンビニは便利ですが、毎日寄る習慣がついてしまうと危険です。特に用がないのに寄る。これがルーティンになると、余計な出費がじわじわ重なって、大きなムダ遣いにつながります。使う金額が1日数百円だとしても、1ヵ月に換算するとけっこうな金額に……。
コンビニは新商品や限定アイテムが多く、買う予定のなかった商品に手が伸びることもしばしばです。出費を抑えるためにも、必要なものはスーパーでまとめて買うなどして、コンビニに寄る回数を減らしましょう。
コンビニへ行く習慣がついている人は、その行動を見直すだけで家計の負担が軽くなるはずです。

行動を見直すと出費は減る

クレジットカードの請求が大きくなる原因は 、“ちょっとした日常のクセ”にあることが多いです。積み重なって増えた出費がないか見直して、毎月の支払い額を減らしましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る