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節約していてもブランド品はがまんしない。「1,500万円貯めた人」の“ほしいものの買い方”

働く・学ぶ

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2024.05.13

節約していると、「なんでも節制してるんでしょ?」と思われることが多いのですが、これは間違い。使わないのではなく、“メリハリ”のあるお金の使い方を意識しています。ここでは、貯金ゼロから1,500万円貯めたわたしが続けている「ほしいものの買い方」をご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

がまんばかりだと節約は続かない

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主婦になりたてのころは、「とにかく節制してお金を貯めればいい」と思っていました。
このやり方だと貯蓄スピードは上がりますが、暮らしに楽しみがなくなるんですよね。あまりに無理をしすぎて、「毎日がつまらない」と感じていた時期も……。
家計はスリムになっても、心が痩せてしまうのはよくない! そう思い始めてからは、使わないのではなく、“お金の使い方”を変えました。

1,500万円貯めた人の「ほしいものの買い方」

買う時期・タイミングを決める

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わたしにとって、「ほしいものを買う=ごほうび」。ハイブランドのバッグや財布も使っているけれど、買う頻度は少なめ。ほしいと思ったときに買うと散財につながりやすいので、高額なものはクリスマスや誕生日に購入しています。
買う時期を決めると、仕事や家事にも張り合いが出ますし、目標ができることでモチベーションも上がります。

無印のパスポートケースで貯蓄

ちなみに、予算は毎月コツコツ積み立て。無印良品のパスポートケースのリフィルを使って、1年かけて資金を貯めています。

毎月のおこづかいから買う

わが家は共働きなので、夫・わたしともにおこづかい制。以前は「主婦だから」「節約になるから」と自分のおこづかいを0円にしていたのですが、好きなものを自由に変えない不便さにストレスが溜まってしまいました。
働いている・いないにかかわらず、おこづかいを決めると心に余裕が出ると感じてからは、夫は月3万円・わたしは月1万円のおこづかいを設定。


ここから、好きな化粧品を買ったり、カフェを楽しんだり。余ったときは、子どもたちと外食することもあります。
おこづかいなら家計を気にせず、後ろめたさを感じずにお金を使えます。デパコスはおこづかいから

計画的に買えばお金は貯まる

お金を使わない暮らしを徹底すれば貯金は貯まりますが、それでは「心がすり減る」。そう感じたわたしは、お金を使わないのではなく、使い方を変えました。
計画的にメリハリのあるお金の使い方をすれば、好きなものを買っても節約・貯蓄は両立できますよ。
これからも、生活を楽しみながら細く長く節約生活を続けていきます。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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