お金が貯まらない人がスーパーやコンビニでよく買うもの
お金が貯まらない人は、普段からついつい無意識に無駄遣いをする習慣があることが多いものです。とはいえ、無意識なことが多いので、そもそも無駄遣いをしていることに気付いていないこともよくあります。
今回は、お金が貯まらない人がスーパーやコンビニでよく買う食材を紹介します。無意識に無駄遣いしていないか気になる人は、当てはまるところがないか確認してみてくださいね。
(1)新商品のお菓子やスイーツ
お金が貯まらない人が、大好きなものは、ずばり「新商品」です。そのため、スーパーやコンビニで、お気に入りのブランドから新しいお菓子やスイーツなどが出ていると、つい購入してしまう人が多いのです。
「高くない商品をちょっと購入するだけなら大した支出にならない」と考えがちなため、そのような支出が積もり積もって、いつの間にか毎月それなりの額になっていることに気づかないのです。
もちろん、新商品に敏感な人は、流行にのるが早く、世間の話題にも詳しい傾向があるといえますから、新商品を試すことが趣味のようになっている人にやめたほうがいいと勧めるわけではありません。とはいえ、お金を貯めることが得意な人よりも、無駄遣いをしやすい傾向にあることは理解しておいた方が良いでしょう。
(2)コラボされた限定商品
「今だけ限定で、コラボしているキャラクターの特別なグッズがついてくる」など、期間限定の特別商品を購入しがちな人もお金を貯めることが苦手な傾向があります。
期間限定、今だけといった言葉を聞くと、今買わなければと気持ちが焦ってしまい、本当はそれほど欲しくない商品までつい購入してしまいがちです。
もちろん、本当にお気に入りのキャラクターとコラボしているなど、どうしても買いたい気持ちが抑えられない時に、お小遣い程度の範囲で時々購入するなら問題ありません。しかし、買う買わないという気持ちのコントロールが、限定商品などの言葉に普段から左右されてしまいがちな人は、他の広告戦略にも踊らされやすくなります。
このような人は、コラボ商品などの広告を見た時に考えてから購入するなど、すぐに飛びつかず時間をかけて、買うものを吟味する習慣をつけるだけでも節約になりますよ。
(3)複数買いでお得になる商品
2つ買うと○○円引き、などといった複数買いでお得になる商品などに目がない人も、お金を貯めることが苦手な人が多いものです。
もちろん、肉や魚といったすぐに使うものがセットで割引になっているならお得になることもあるでしょうが、菓子類など、本来一つで充分な食材をふたつ購入しても節約にはならず、結局はただの食べ過ぎにしかつながらないことが多いです。
このような人は、商品を購入する際に、割引になっているから買うという視点になりがちですが、本来の買い物の目的は、割引ではなく、必要だから買うということです。
値段が安いかどうかではなく、すぐに使うか、本当に必要かで買い物をするように気をつけると、節約につながりますよ。
目先の利益に踊らされすぎないで
お金が貯まらない人は、値引きになっている食材やキャンペーンの対象になっている食材など、目の前の値段が安くなったり、別の商品がもらえるお得感などに踊らされた買い物をしがちです。
しかし、実は一見お得な商品も買いすぎてしまうと、使い切れなかったり、無理をして食べたりする原因になりやすいものですよ。
お金が貯まらないことに困っているなら、広告やキャンペーンに踊らされすぎないよう、落ち着いた冷静な目で買い物を楽しむ習慣を身につけましょう。