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「食費が少ない人」があえてやらない“3つのNG節約術”【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

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2024.07.14

食費をおさえようと節約をがんばっていても、「なかなか食費が減らない……」と悩んでいませんか? もしかすると、それは節約方法に原因があるかもしれません。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが、「あえてやらないNG節約」についてご紹介します。

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特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

NGその1.なんでも冷凍する

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食材が傷まないよう、冷凍保存しておくと安心ですよね。わたしも普段から、冷凍庫がパンパンになるくらいフリージングを活用しています。
でも、なんでもかんでも冷凍するのは考えもの。冷凍肉は調理前に解凍する手間がかかりますし、冷凍したからって永久に保存できるわけではありません。
なにを冷凍してどこにしまったかをしっかり把握していないと、せっかくの食材も冷凍庫の片隅で化石になってしまうケースも少なくないんです。
なんでもかんでも冷凍するのではなく、すぐに食べるものは冷蔵庫へ。“とりあえず冷凍”は避けて、計画的に保存しましょう。

NGその2.手づくりをがんばる

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自炊と言うと「手づくり」のイメージがありますが、じつは落とし穴もあるんです。
手づくりするとなれば、材料を揃える必要があります。すべてのコストを考えると、「買った方が安い」場合も少なくないんです。
ピザは材料を揃えてつくる方が格安だけど、パンはホームベーカリーよりも買った方が断然安上がり。チリツモかもしれませんが、完全手づくりにこだわるよりは、市販品も活用する方が手間も食費も節約できます。

NGその3.贅沢をがまんする

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食費が少ないとがまんばかりしていると思われることが多いのですが、じつはそんなことありません。毎日ではないけれど、ちゃんと贅沢もします(笑)。
7月の土用の丑の日にはうなぎを食べますし、お楽しみのアイスも楽しむ。食費はメリハリをつけて、切り詰める・緩めるときを決めています。
どんなことも無理しすぎると続かないので、楽しみをなくすような節約はしていません。

節約できているか見直してみて

よかれと思って続けていても、実際にはそれほど食費減につながっていないこともあります。
定期的に家計を見返して、無理なく節約できているかをチェックしてみましょう。

※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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