1.冷蔵庫の開け閉めが多い
料理中に何度も冷蔵庫を開けたり、「何かおやつあるかな」と探すために扉を開けっぱなしにしたり……。こうした動作が積み重なると、庫内の冷気が逃げて電力を余計に使ってしまいます。冷蔵庫は24時間フル稼働の家電だからこそ、ちょっとした行動のクセが電気代に響きやすいんです。
調味料や食材は、できるだけまとめて取り出すなど、ドアの開閉回数を減らすくふうをしましょう。このように、行動を見直す“チリツモ”の節電で、電気のムダ遣いは減らせますよ。
2.炊飯器の保温をつけっぱなしにする
ごはんを炊いたあと、「まだ食べるかもしれないし……」と保温のままにしていませんか? じつはこれも、電気代がかさむ原因のひとつです。
長時間の保温は電力を使うだけでなく、ごはんの味や食感も落ちます。食事を終えたら、残った分は小分けにしてラップに包み、冷凍保存するのがベスト。食べるときにレンジで温め直す方が節電になります。
3.白熱電球をそのまま使い続ける
LED電球は買い替え費用こそかかるものの、ランニングコストを考えれば白熱電球よりも節電になります。特に、リビングなど照明を使う時間が長い場所ほど、LEDによる節電効果は大きいです。
初期費用がかかっても、数年使えば元はしっかり取れます。電球交換の頻度も減るので、“名もなき家事”の負担も軽くなります。
電気のムダ遣いがないか見直してみよう
電気代を節約するコツは、特別なことをしなくても「日々の行動」を少し見直すだけ。ふだんは気にも留めていなかったことが、「じつは電気のムダ遣いになっていた……」という行動は意外と多いです。無意識に払っていた“もったいない電気代”を減らして、気持ちも家計も軽やかにしていきましょう。