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ささいなことでも積み重ねが節約の鍵!電気代がかさむ“NG行動”3つ「無意識にやってた」「気を付ける」

働く・学ぶ

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2025.09.21

節約生活スペシャリストの三木ちなです。電力は毎日使うものだからこそ、意識しないとじわじわ上がっていくもの。大きな浪費をしているつもりはなくても、日常のちょっとした行動が、電気代が増える原因になっていることも多いんです。今回は、無意識にやりがちな「電気代がかさむNG行為」を3つご紹介します。

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1.冷蔵庫の開け閉めが多い

冷蔵庫を何度も開け閉めする出典:stock.adobe.com

料理中に何度も冷蔵庫を開けたり、「何かおやつあるかな」と探すために扉を開けっぱなしにしたり……。こうした動作が積み重なると、庫内の冷気が逃げて電力を余計に使ってしまいます。冷蔵庫は24時間フル稼働の家電だからこそ、ちょっとした行動のクセが電気代に響きやすいんです。
調味料や食材は、できるだけまとめて取り出すなど、ドアの開閉回数を減らすくふうをしましょう。このように、行動を見直す“チリツモ”の節電で、電気のムダ遣いは減らせますよ。

2.炊飯器の保温をつけっぱなしにする

炊飯器を保温のままにしない出典:stock.adobe.com

ごはんを炊いたあと、「まだ食べるかもしれないし……」と保温のままにしていませんか? じつはこれも、電気代がかさむ原因のひとつです。
長時間の保温は電力を使うだけでなく、ごはんの味や食感も落ちます。食事を終えたら、残った分は小分けにしてラップに包み、冷凍保存するのがベスト。食べるときにレンジで温め直す方が節電になります。

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3.白熱電球をそのまま使い続ける

白熱電球は電気代がかさむ出典:stock.adobe.com

LED電球は買い替え費用こそかかるものの、ランニングコストを考えれば白熱電球よりも節電になります。特に、リビングなど照明を使う時間が長い場所ほど、LEDによる節電効果は大きいです。
初期費用がかかっても、数年使えば元はしっかり取れます。電球交換の頻度も減るので、“名もなき家事”の負担も軽くなります。

電気のムダ遣いがないか見直してみよう

電気代を節約するコツは、特別なことをしなくても「日々の行動」を少し見直すだけ。ふだんは気にも留めていなかったことが、「じつは電気のムダ遣いになっていた……」という行動は意外と多いです。無意識に払っていた“もったいない電気代”を減らして、気持ちも家計も軽やかにしていきましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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