春休みは食費がかかる
お子さんが春休みになると、食費がかかると悩んでいる人もいますよね。ましてや中高生ともなると、さらに大変なのでは? と予測する人も多いでしょう。
今回は、「中高生の子どもがいても、食費を抑えている人の春休みの過ごし方」を紹介します。中高生のお子さんがいても食費を抑えたい人は、参考にしてみてくださいね。
(1)お金だけを無制限に渡さない
小学生以下のお子さんがいるご家庭では、春休みと言っても、昼食費は普段よりかかるものの、イベント時を除き、普段の生活ではそれほど行動範囲が大きく変わることは少ないものです。
しかし、お子さんが中高生ともなると、全く行動範囲が異なります。
部活や塾で忙しく、春休みといっても自宅にはほとんどいないお子さんもいますし、彼氏彼女といった交際も広がるため、春休みはデートのための費用が必要というお子さんも増えてきます。
そのような中高生のお子さんの行動に合わせて都度お金を渡していたら、いくらお金があっても足りません。
中高生のお子さんがいても食費を抑えているご家庭では、お子さんの行動にもしっかり目を配っているものです。毎回お友達とランチをするのではなく、時にはランチ代をかけずに遊ぶ日も作るために、午後からにしてはどうかなど、過干渉にならない程度に行動を制限しているものですよ。
(2)弁当を作る
中高生のお子さんがいるご家庭では、小さなお子さんがいるご家庭よりも、しっかりと働いている人が増えてきます。
公立小学校とは比べ物にならない多額の学費や塾の費用をねん出するためにも、子どもに春休みはあっても、大人に春休みはない場合も多くなります。
お子さん自身も部活動や塾で忙しくなるため、上記のように外で昼食をとる機会も多くなります。
中高生のお子さんがいても食費を抑えているご家庭では、お子さんに毎食自由にコンビニで買い物をさせるのではなく、朝お弁当を作ってから仕事に出かけるという人が増えてきます。
一般的な食材を利用したお弁当なら、コンビニで買い物をしたり、外食したりするよりも安く済ませられますから、春休みだからといって、食費が大きく増えてしまうことは少なくなりますよ。
(3)冷凍食品を上手に使う
春休みはできるだけお弁当で済ませようと思っても、時にはお弁当を作ることが負担になることもありますよね。
中高生のお子さんがいても食費を抑えているご家庭では、そのような場合には、上手に冷凍食品を使います。冷凍パスタや冷凍お好み焼きなど、昼食代わりに食べられ、かつコンビニ弁当よりも安く済ませられる食品を冷凍庫に常備しているという人が増えてきます。
なかには、春休み前に冷凍食品が安いスーパーなどに出かけ、春休み中に利用する冷凍食品をまとめ買いしておくという人もいるほどですよ。
昼食代以外にも注意を
お子さんがまだ小さいご家庭では、子どもとの思い出作りに春休みを楽しみにしている人も多いことでしょう。
しかし、中高生ともなると、子どもは子ども同士で思い出を作るようになってきます。大人はどこにも出かけていないのに、中高生の子どもは映画に遊園地に水族館に、とたくさんのイベントに出かける約束をしてくる場合も多いため、昼食代やそれ以外の費用にも注意が必要ですよ。