1.時短重視で冷食を買う
キッチンに立つだけで汗だくになる夏、そんなときは冷凍食品が役に立ちます。子どもが3人いるわたしも冷凍食品をよく買いますが、あれこれ好き放題には選びません。
冷凍食品は手づくりするよりも割高なものも多く、「便利だから」「美味しいから」という理由でカゴに詰め込むと、会計金額がとんでもないことになります。
冷凍食品はコスパも大事。わたしは、スーパーやドラッグストアのPB商品や、コスパのいい冷凍うどんを中心に購入しています。
時短力の高さだけでなく、1食あたりの値段も見ながら冷凍食品を活用すると、手間抜きしながらも節約が叶います。
2.フルーツを買う頻度が増えている
夏はスイカや桃など旬のフルーツが豊富。スーパーへ行くと、たくさんの果物が並んでいますよね。
でも、フルーツはどれも値段が高いため「せっかくだから」「1個ぐらい……」と安易に買うのは要注意。買い出しするたびに買っていると、食費はぐんぐん上がるだけです。
もちろん季節を感じるのも大事ですが、家計を考えるなら予算とのバランスも大事。わたしはふるさと納税の返礼品でフルーツを受け取りながら、ふだんはバナナなどお手頃なものを中心に購入しています。スイカなどの旬なものは、1玉ではなく1/4カットなどムダなく食べ切れるサイズを買うなどしてくふうしていますよ。
3.アイス代がかさんでいる
夏といえばアイス! 夏休み中は子どもたちもおやつに食べたがるので、わが家も買っています。でも、毎回買うのはNG。毎日食べるのが習慣になれば、食費を圧迫するのは確実です。
そこでわが家は、デザートをアイスだけに頼らず、手づくりのものも取り入れています。ジュースをゼラチンで固めてゼリーにしたり、かき氷をつくったり。
コストの少ないデザートを含めてローテーションにすると、食後の楽しみをがまんせずに節約できます。
くふう次第で食費増をおさえよう
子どもがいる家庭では、給食がなくなる分食費が上がるのは仕方がありません。大切なのは、「しょうがない」と諦めるのではなく、無理のない範囲で節約を続けること。
夏ならではの楽しみを満喫しながら家計を守れるよう、今できる節約を取り入れてみてくださいね。