特集記事

お風呂の入り方で変わる。光熱費の節約につながる「入浴の節電・節ガス習慣」

働く・学ぶ

stock.adobe.com
 お風呂の入り方で変わる。光熱費の節約につながる「入浴の節電・節ガス習慣」

2024.04.13

節約生活スペシャリストの三木ちなです。毎日の入浴は、どうしても光熱費がかさみます。しかし、政府が行う「電気・ガス価格激変緩和対策」はこの春で終了予定……。今後、電気代がぐんと上がるのは避けられません。そこで今回は、今日からできる「入浴の節電・節ガス習慣」をご紹介します。

広告

特集:40歳から知っておきたい「お金の知識」

シャワースイッチを使いこなす

シャワースイッチ

手軽に節水できるシャワースイッチですが、節ガスにも効果てきめんです。
一時的に水をとめられるため、流しっぱなしにするよりも経済的。シャワースイッチでお湯の使用量が減れば、それにともなうガス代も減らせます。
からだを洗っている間はこまめに水を止めて、水道光熱費を節約しましょう。

湯量は湯舟の半分に

お風呂出典:stock.adobe.com

浴槽にためるお湯の量も、ひと工夫。わたしは子どもたちと一緒に入浴しているので、浴槽いっぱいにお湯をためるとあふれてしまいます。
湯舟のお湯は、肩まで浸かったときに温まる湯量があれば十分。たっぷりのお湯を張るのではなく、半分ほどを目安に湯量を調整しています。

追い炊きは最終手段

追いだきボタン

お湯が冷めたときに便利な「追い炊き」ですが、安易に使うのは禁物です。追い炊きは電気・ガス代を消費するため、回数が増えれば光熱費がかさみます。
わたしにとって、追い炊きは最終手段。お湯が冷めないよう家族と一緒に入る、間をあけずに入るなど、短時間で入浴を済ませるよう工夫しています。

夏に向けて節電・節ガスの習慣を

繰り返しになりますが、政府が実施している「電気・ガス価格激変緩和対策」は5月使用分で終了します。怖いのはその後、軽減措置がなくなった後にやってくる夏。このままでは、電気代がぐんと上がるのは明確です。
今後に備えるためにも、早めの対策が必要。今のうちから節電・節ガス対策を習慣化して、家計のダメージ軽減につなげましょう。

参考:経済産業省 資源エネルギー庁_電気・ガス価格激変緩和対策事業

広告

著者

三木ちな

三木ちな

子ども3人の母、趣味は節約・特技は貯金のママライター。 お得情報にはつねにアンテナをはって、逃さずキャッチ。 ラクしながらお得に暮らすことがもモットー。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る